西武、台湾の強打者林安可を獲得 大型契約で新たな戦力を迎える

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西武ライオンズは2025年11月22日に、台湾プロ野球の統一ライオンズから外野手の林安可(リン・アンコー)選手(28)の獲得を正式に発表しました

彼は背番号73を付けることになります

今オフに行われた海外移籍制度を活用し、西武が優先交渉権を得ていた選手です

報道によれば、林選手との契約は2年間に加え、1年間のオプションが付いた内容で、移籍金を含め総額400万ドル(約6億2400万円)という大型契約となります

昨年11月に行われたプレミア12では、台湾代表チームの4番打者を務め、チームを優勝に導く活躍を見せた林選手は、「日本の野球に挑戦できることを心からうれしく思う

必ずいい結果につながると信じている」とコメントしています

林選手は2020年には本塁打と打点で2冠に輝いており、過去の成績からもその実力が伺えます

今シーズンは90試合に出場し、打率は.318、23本塁打、73打点を記録しました

西武球団の広池浩司本部長は、「彼の長打力が最大の特長」とし、その期待の大きさを表明しました

林安可選手の加入は、西武の打撃力を大いに強化する期待があります。台湾リーグでの実績からも、そのパフォーマンスに注目が集まるでしょう。新たな環境での挑戦が、どのような結果を生むのか楽しみです。
キーワード解説

  • 海外移籍制度とは?高いレベルの選手が他国のリーグでプレーできる制度です。
  • プレミア12とは?野球の国際大会で、アジアやアメリカの国々が参加します。
  • 長打力とは?ホームランや2塁打など、一打で多くの塁を進む力を指します。

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