島野愛友利選手、米女子プロ野球リーグへの意気込みを語る

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2025年11月23日、来夏に開幕が予定されている米女子プロ野球リーグ(Women's Professional Baseball League: WPBL)のドラフト会議で、巨人女子チームの島野愛友利投手(21)がロサンゼルスから指名を受けた

島野選手は東京ドームで行われた「ジャイアンツフェスタ25」に参加し、今後の展望について語った

女子プロ野球リーグの注目ポイント

WPBLは北米で72年ぶりに創設される本格的な女子プロ野球リーグである

このリーグにはロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨーク、ボストンの4球団が参加を予定しており、女子野球の発展が期待されている

島野選手の渡米とプロ契約への意気込み

島野選手は今シーズンをもって巨人を退団し、来年4月にアメリカに渡る予定で、8月のリーグ開幕に向けて準備を進める

また、ドラフト指名について「ここを目指しながら今シーズンやってきたので、スタートラインに立ててうれしい」と述べ、不安と喜びの両方を口にした

女子野球の価値を高めるために

島野選手は「細かなプレーが得意なので、アメリカの良さである大胆さを兼ね備えれば大きな選手になれるのでは」と話し、自身の成長を見据えた

ファンへの感謝と後進への期待
女子チーム創設から4年目を迎える島野選手は、「素晴らしい環境でたくさんの経験をさせてもらった」と振り返り、ファンへの感謝の気持ちを示した

そして、「自分が活躍することで後に続く選手が出てくると思う」と後進への期待も語った

島野愛友利選手のアメリカ渡米に向けた意気込みや不安、また女子プロ野球リーグの創設により女子野球の未来が期待されることに注目が集まります。彼女の活躍が他の選手にも影響を与え、さらなる発展が期待できるでしょう。
キーワード解説

  • 女子プロ野球リーグとは? :北米で女性選手がプロとして野球を行う場であり、男女平等のスポーツの推進を目的としています。
  • ドラフトとは? :プロのスポーツリーグで新たに選手をチームに加えるための制度で、選手の所属チームを決定します。
  • 細かなプレーとは? :プレーにおいて正確性や繊細な技術を重視することを意味し、特に守備やバッティングの技術が含まれます。

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