ヤクルト・村上宗隆、NPBラストイヤーの苦闘とメジャー挑戦に向けた決意を語る

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東京ヤクルトスワローズの内野手、村上宗隆選手(25)は24日、NHK BSの番組「スポーツ×ヒューマン だから、挑む~野球・村上宗隆~」に出演し、ポスティングシステムを利用してのメジャーリーグ移籍についての心境と、今季がNPB(日本プロ野球)のラストイヤーであることの影響について語りました

村上選手は今季、脇腹を負傷し、開幕から2軍スタート

4月17日の阪神戦で復帰したものの、再度脇腹を痛め、わずか1試合の出場で再び離脱しました

この影響でチームは夏場以降、最下位に沈んでしまい、村上選手に対する厳しい声も寄せられました

番組では、彼が「今年メジャー行けるのか難しいんじゃないか」との声について、どのように感じているかが問いかけられました

村上選手は、「何とも思っていないですね

別に何言われようが僕は僕の人生を歩む

僕の野球人生は僕が決めることだし」と冷静に答え、周囲の批判に影響されない姿勢を示しました

さらに、村上選手は「25歳、26歳は今しかないので、今やりたいことを(メジャーに)行けるチャンスがあるのなら行くというのは僕の中で決めていたこと」と強調し、メジャー挑戦の意志に変わりないことを伝えました

シーズン後半には、7月29日のDeNA戦で再復帰し、復帰初戦で本塁打を放つなど、55試合で22本塁打を記録する素晴らしい成果をあげました

「失敗は全部経験だと捉えている

この先はまだまだ長い人生がありますし、そこで変えられることはたくさんあるので、失敗を失敗のままで終わらせない」と語る彼の言葉には、野球に対する情熱と覚悟が感じられます

村上選手の今後のキャリアに期待が寄せられます

村上選手がメジャー挑戦に向けた決意を語る姿は、多くのファンにとって希望の光となるでしょう。彼の苦労や努力は、若い選手たちにとっても大きな刺激となります。周囲の声に耳を傾けず、自分の道を進む姿勢が素晴らしいです。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?: ポスティングシステムは、プロ野球選手が日本から海外(特にメジャーリーグ)に移籍する際に利用する制度です。この制度を通じて、選手は海外の球団に交渉権を得ることができます。
  • NPBとは?: NPB(日本プロ野球)は、日本におけるプロ野球のリーグを指し、セントラルリーグとパシフィックリーグの2つに分かれています。
  • 本塁打とは?: 本塁打は、バッターがボールを打って球場の外側に飛ばし、得点を決めることを指します。これは野球において最も派手なプレーの一つです。

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