巨人高梨投手、契約更改で現状維持も復活を誓う

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東京の球団事務所で25日、読売ジャイアンツの高梨雄平投手(33)が契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億5000万円で合意したことが発表された

高梨は昨オフに3年契約を締結しており、来季が契約の2年目となる

今シーズンの高梨は、21試合に登板し、記録は0勝1敗、5ホールドポイント、防御率は3・60という結果だった

プロ入り以来、8年連続で40登板以上の記録を持っていたが、今季はそれが途絶えた

このことについて高梨は、「僕のような選手がケガをしてキャリアに穴を空けてしまうというのは、(キャリアの)終わりに近づく1年になるので、それを常に理解しながらやってきた

もう少し何とかしたかった」と振り返った

来季に向けては、右座骨のけがからの復活を目指しており、「しっかりリハビリをして、残りのプロ野球選手としての期間の中で本当にワンチャンス、ツーチャンスかなと思っている

若手も出てきているので、一度、二度のチャンスをつかめるかどうかが勝負」と力を込めた

契約内容の詳細

選手名 年齢 年俸 登板試合数 成績 防御率
高梨雄平 33 1億5000万円 21 0勝1敗5ホールド 3.60

今後の展望

高梨投手が語ったように、来シーズンに向けたリハビリと再起の過程には注目が集まる

球界全体が若手選手の台頭している中での競争はますます厳しさを増しているため、彼の復活が期待される

高梨投手の今シーズンの試合成績や契約更新のニュースは、彼の今後のキャリアに大きな影響を与える可能性がある。特に、若手選手との競争が激化している中、彼の復活に期待が寄せられる。また、契約が現状維持となったことは、彼にとって重要な再出発の機会となるだろう。
キーワード解説

  • 年俸とは? 選手が所属するスポーツチームから支払われる報酬のことで、選手の実力や活躍に応じて決まります。
  • 登板とは? ピッチャーが試合で投球を行う回数を指し、登板数が多いほどチームに貢献していることを意味します。
  • 防御率とは? ピッチャーが投球した際に許した得点の平均を示す指標で、数値が低いほど優秀とされます。

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