西武岸潤一郎外野手、契約更改で年俸1900万円にダウン

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西武ライオンズの外野手、岸潤一郎選手(28)が26日、埼玉・所沢の球団事務所で契約交渉に臨み、500万円ダウンの年俸1900万円で更改したことが発表された

岸選手は6年目の今季、10試合に出場し、打率は1割6分7厘にとどまっており、出場機会が減少した主な要因として、二度の肉離れを挙げている

「本当にケガしかしていない

ふがいないを通り越して何も貢献できなかったので、悔しい1年だった」と岸選手は口にし、感情を強く表現した

肉離れは筋肉が急激に伸びたり縮んだりすることによって生じる損傷で、選手にとっては非常に痛手となる怪我だ

岸選手は、試合に出場できない期間が多かったことも言及し、「もちろん次にまたケガをしないようにと」と今後の意気込みを示した

特に、3軍のルーキー達と過ごした時間が長かったことを振り返り、「フレッシュ感というのをもらいながら頑張ってきた」と述べ、若い選手たちから刺激を受けたと語った

来季の展望には新たに台湾から林安可選手、DeNAからは桑原選手が加入し、外野手としての競争がさらに熾烈さを増す

岸選手は「一番、目をぎらつかせて頑張っていくしかない」と力強く宣言し、復活を目指す姿勢を見せた

7年目となる来季、一層の努力で自己の成績を挽回し、チームに貢献する意欲を強調した

岸選手の悔しさや次への意気込みが表れた契約更改の発表は、選手の成長やチームの競争を象徴する内容となっています。特に怪我からの復帰を目指す姿勢は、多くのファンにとって希望の光です。競争が厳しい中、岸選手がどのように自らの立場を確立していくのか注目です。
キーワード解説

  • 肉離れとは?筋肉が急激に伸びたり縮んだりした際に発生する損傷を指します。この怪我は選手にとって非常に辛いもので、復帰までに時間がかかることが多いです。
  • フレッシュ感とは?新鮮で活気に満ちた状態を指します。スポーツにおいては、若い選手のエネルギーや新しい視点が重要視されます。

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