中日・松山晋也選手が最多セーブ投手賞を受賞、来季のセリーグ新記録に向けて意気込みを表明

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2025年11月26日、東京都内で開催された「NPB AWARDS 2025 supported by リポビタンD」において、中日ドラゴンズの松山晋也選手(25)が最多セーブ投手賞を受賞しました

松山選手は、今季セ・リーグタイ記録の46セーブを達成し、この偉業を評価されました

このアワーズには、最多安打とベストナインの岡林勇希選手(23)、カムバック賞の大野雄大投手(37)も参加しました

松山選手は188センチ、92キロの恵まれた体格を持ち、ダブルのスーツが似合うイメージを醸し出しています

昨年のアワーズでは初々しさが残る姿で壇上に立った彼が、1年後に再びこの場に戻ってきたことは、彼の成長を示しています

「来年も来ます」という言葉を残した松山選手は、1年前に最優秀中継ぎ投手としてのタイトルを得たことから、今季は抑えの役割を担いながらさらに進化を遂げました

松山選手は、「2年連続でタイトルを取れたことはうれしいし、1年でも長くタイトルを取れるようにやっていきます」と意気込みを語ります

彼は今後のシーズンでは自身の記録を超えることが、すなわち新たなセリーグ記録の達成につながることを理解しています

具体的には、「46セーブを超えられるようにやっていくことも大事ですし、50試合以上に登板して抑えることも大事です」と語り、さらなる向上を目指しています

さらに、松山選手は投球の幅を広げるべく、新たにいくつかの球種の習得に取り組む意向を示しました

「球種をひとつ、ふたつ増やしていくのかどうなのか

スコアラーとかデータの方たちと話しながら戦略を立ててやっていきたい」と語り、すでにカットボールの習得に着手しています

彼は直球とフォークに加え、ツーシームやシュート系のボールも取り入れたいと考えています

松山選手は、データを基にした対打者戦略についても言及し、「データの方からも試合展開がもっとスムーズになるという話を聞いている」と話しました

今、彼は圧倒的な期待の中で次のシーズンに向けた準備を着々と進めており、その成果に期待が寄せられています

松山選手は、今年のアワーズでの受賞により彼の素晴らしい成績が再確認されました。また、彼の進化する姿勢は、スポーツ選手に必要な成長意欲の表れであり、多くのファンに希望を与える存在です。次シーズンでの活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • セーブとは?:セーブは、リリーフ投手が試合の最後にチームを勝利に導く役割を果たすことを指します。特に、負けている場面から勝利に導くリリーフの起用は、セーブとして記録されます。
  • タイトル獲得とは?:スポーツの世界では、特定の成績を達成した選手に対して与えられる表彰のことです。たとえば、最多安打やMVPなど、選手のパフォーマンスを讃えるためのものです。
  • ダブルスーツとは?:ビジネスシーンで一般的に着用される、上着とズボンが同じ生地で作られたスーツのことを指します。このスタイルは、特にフォーマルな場で好まれます。

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