中日、2軍本拠地をナゴヤ球場から新たな地へ移転計画を発表

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プロ野球チーム・中日ドラゴンズは、27日付で中日新聞社、ナゴヤドームと共同で、2軍本拠地の移転計画を発表しました

この計画では、昔から使用されてきたナゴヤ球場(名古屋市中川区)から新しい立地へ移行することを目指しており、2030年代前半の完成を見込んでいます

移転先は岐阜県と三重県も含めて公募される予定で、条件としては1軍本拠地であるバンテリンドームナゴヤ(名古屋市東区)から車で1時間以内の位置が求められています

これはアクセスの改善を図るため、選手やファンの利便性を考慮した対応となっています

ナゴヤ球場自体は1948年から使用されており、1996年までは1軍のホームグラウンドとして栄えていましたが、近年では老朽化が進行し、施設の拡張が難しい状況にありました

現行の球場では選手のトレーニングや試合の運営においても、十分な機能を果たしていないとされていました

移転後の跡地について

現在、ナゴヤ球場の移転後の跡地利用に関しては具体的な計画は発表されていませんが、地域活性化の一環として議論が進められる予定です

球場の跡地をどのように活用するかが、今後の大きな関心事となるでしょう

中日ドラゴンズの2軍本拠地移転は、老朽化したナゴヤ球場に代わる新たな施設を求める重要な一歩です。地域の活性化や選手育成の面でも、期待が寄せられています。新たな移転地についての公募がどのような影響をもたらすのか、今後の動きが注目されるでしょう。
キーワード解説

  • 2軍本拠地とは?プロ野球チームが2軍選手の育成および試合を行うための施設で、チームの選手層を厚くする重要な役割があります。
  • ナゴヤドームとは?中日ドラゴンズの1軍公式戦の本拠地であり、野球以外にもコンサートやイベントなどが行える多目的なドームです。
  • 老朽化とは?建物や施設が時間の経過によって劣化し、機能が低下したり、使用に適さなくなる状態を指します。

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