田宮選手は「アップ提示していただきました
しっかり評価をしてくださったので、良かったなと思います」と語り、今季年俸3000万円からのアップで一発サインを受けた
今季のパフォーマンス
田宮選手は昨年10月末に行った右肘クリーニング手術の影響で、春季キャンプを慎重に始めることが求められたしかし、開幕には間に合い、2年連続で開幕マスクをかぶることができた
シーズン中は打撃の波に苦しみ、5月中旬から約1カ月間2軍で再調整を経験
そして1軍に復帰後は調子を取り戻し、79試合に出場し、打率2割5分3厘、5本塁打、21打点という成績を残した
目指すべきレベル
契約交渉の場では、「(球団から)いずれかは日本を代表するキャッチャーになってほしいと言われた僕もそこは目標なので、日本を代表するキャッチャーになりたいと思います」と田宮選手が意気込みを見せた
トレードの影響と成長の実感
チームメートの伏見寅威捕手(35)が阪神へトレード移籍することが決まったシーズン終了後、伏見選手との話し合いの中で、「スコアラーさんに『田宮、成長しているな』と言われ、伏見さんも『裕涼はだいぶ落ち着いてできている』と自信を持たせてくれる言葉をもらった」と語った
来季への抱負
田宮選手は来季、正捕手としての役目を果たす覚悟を示した「伏見さんとは経験値が全然違いますが、教わったことを自分が生かし、チームを引っ張っていく存在になりたいです」と力強く語った
田宮選手の成長の過程と今後の目標は非常に興味深い。彼が掲げる「日本を代表するキャッチャー」という目標は、若手選手にとっても大きな刺激となるだろう。チームを引っ張る立場になることが期待されている彼の活躍に注目したい。
キーワード解説
- 契約更改とは?契約更改は、プロスポーツ選手がシーズン終了後に、球団と新しい契約内容を決めることを指します。
- 捕手とは?捕手は、野球においてピッチャーの投球を受ける選手であり、守備や攻撃において重要な役割を担っています。
- 打率とは?打率は、バッターの打席におけるヒットの割合を示し、選手の打撃成績を評価する指標の一つです。

