プロ野球「第54回三井ゴールデン・グラブ賞」表彰式、阪神から最多7人が選出

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表彰式の概要

2025年11月27日、東京のホテルで行われたプロ野球における守備の最高峰を決める「第54回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式にて、阪神タイガースの大山悠輔選手をはじめとする17名の選手が登壇した

この授賞式は、シーズンを通じて各ポジションで最も守備力に優れた選手を選出するもので、その選考は記者投票によって行われる

阪神タイガースの活躍

セ・リーグでは、今季リーグ優勝を果たした阪神から最多の7選手が選出された

特に一塁手の大山悠輔選手は244票を獲得し、両リーグを通じて最多得票を記録した

昨年に続いての受賞となった大山選手は、「このような票をいただけて嬉しいし、今後の自信に繋がる」とコメント

また、大山選手は守備においても1274の機会でわずかに6つの失策を記録し、その安定感を示している

佐藤輝明選手の初タイトル獲得

さらに、阪神の佐藤輝明選手も本塁打と打点での「二冠王」に加え、守備面でも初タイトルを獲得

この受賞に際し、「練習の成果が試合に現れた」と感謝の言葉を発した

パ・リーグの受賞者

パ・リーグでは、福岡ソフトバンクホークスから二塁手の牧原大成選手と外野手の周東佑京選手が受賞

また、投手部門では、沢村賞を受賞した北海道日本ハムファイターズの伊藤大海選手が初受賞となった

その他の受賞者

リーグ ポジション 選手名 得票数
セ・リーグ 投手 村上頌樹 122票
セ・リーグ 捕手 坂本誠志郎 225票
パ・リーグ 投手 伊藤大海 131票
パ・リーグ 捕手 若月健矢 124票
今回のゴールデン・グラブ賞は、阪神から最も多くの選手が受賞し、その中でも大山悠輔選手が圧倒的な得票数での受賞は印象的です。守備力がチームの勝利にどう寄与するかは非常に重要であり、このような表彰制度が選手のモチベーションを高めることに繋がるでしょう。
キーワード解説

  • 三井ゴールデン・グラブ賞とは? - プロ野球における守備の優れた選手を表彰する賞であり、記者投票によって決定される。
  • 得票数とは? - 投票における得票の数量を指し、特定の選手の人気や実力を示す指標となる。
  • 守備機会とは? - 選手が守備においてプレーした回数を指し、失策数とならの効率やスキルを測る基準となる。

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