広島・秋山翔吾選手が契約更改で年俸1億3000万円に減額、ケガとポジション争いの影響

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広島・秋山翔吾、契約更改で年俸1億3000万円に減額

広島東洋カープの外野手秋山翔吾選手(37)が、11月27日に広島市南区の球団事務所で契約更改交渉に臨み、推定年俸が5000万円減となる1億3000万円プラス出来高の契約にサインしました

今季の成績と健康状態

秋山選手は今シーズン、64試合に出場し、打率は.262、1本塁打、5打点という結果でした

シーズンの初期には右足首を痛めたため、一時的に戦列を離れていました

このケガが彼のパフォーマンスに大きな影響を及ぼし、悔しいシーズンとなったと自身も語っています

ポジション争いと厳しい現状

シーズン中には中村奨選手が中堅のポジションをつかみ取ったため、秋山選手は右翼手や代打としての出場が多くなりました

自身の実力不足についても反省し、「立場は苦しくなっていることを自覚しています」と述べました

これに対して球団からは「ベテランの力が必要」との言葉を受け、秋山選手はその期待に応えたいと意気込んでいます

今回の秋山選手の契約更改は、ケガとポジション争いに苦しんだシーズンの結果を反映したものです。しっかりと自分の状態を分析し、今後はベテランらしさを活かしてチームに貢献できるかどうかが注目されます。
キーワード解説

  • 契約更改とは?プロスポーツ選手が契約を見直し、年俸や条件を再設定することを指します。
  • 出来高とは?選手の成績や試合出場数に基づいて支払われる報酬のことです。
  • 打率とは?選手のヒット数を打席数で割った値で、打撃の強さを示す指標の一つです。

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