田中投手は今季、クローザーとしてスタートしましたが、一時的に登板序列を落としたこともありました
しかし、最終的には1軍で約49試合に登板し、1勝1敗、13セーブ、12ホールド、防御率1.32という成績を収めました
田中投手は「すごく悔しい1年
なかなかうまくいかない時期もありましたし、勝ちゲームで投げられない時期もありました
そのため、来年は文句のないボールと成績で優勝に貢献できるように頑張ります」と振り返り、来季への意気込みを語りました
また、来季は斎藤選手や柳川選手といったクローザー候補が多く存在していますが、田中投手は「自分の理想とするボールを投げ続けられれば、当然8回9回になると思います
監督が決めることなので、9回投げさせたいという姿を見せ続けられるように頑張りたい」とクローザーへの強い意欲を見せています
田中投手は、FA移籍した近藤選手の人的補償として日本ハムに加入した際には年俸1200万円でしたが、わずか3年での年俸1億円達成に「想像していなかったので、ありがたいの一言です」と感謝の意を表しました
田中正義投手の契約更改は、彼の努力と成果が認められた結果とも言えるでしょう。特に昨季は悔いの残る部分もあったとのことですが、それでも数試合での安定した成績が彼の評価を押し上げ、年俸1億円に至ったことは嬉しいニュースです。今後のプレーにも期待が寄せられます。
キーワード解説
- クローザーとは?:クローザーは試合の終盤に登板し、試合を締めくくる役割を担う救援投手のことを指します。特に勝ち試合を守る重要な役割です。
- セーブとは?:セーブは、投手が試合の重要な局面で登板し、勝利を保つために条件を満たすことで記録される成績を指します。具体的には、リードを守って試合を終えた際などに付与される点数です。
- ホールドとは?:ホールドは、投手がリードを維持したまま試合を投げ終えることによって記録される成績で、クローザーが登板する前の救援投手にも与えられます。

