日本ハム・宮西が契約更改、41歳での再挑戦を宣言

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北海道日本ハムファイターズのベテラン投手、宮西尚生選手(40)が28日、北広島市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、来シーズンに向けての決意を新たにした

宮西選手は、「優勝できるチャンスはある

来シーズンはもう1回、優勝を目指して、ボス(新庄監督)を胴上げしたい」とコメントし、チームへの強い意欲を見せた

今季は18年目を迎え、登板31試合で1勝、12ホールドを記録

また、防御率は3.20で、通算900試合登板という偉業も達成した

ホールドは、ピンチの場面で登板し、試合を有利に運ぶことから評価される指標の一つである

この記録を達成したことに対して宮西選手は、「900試合はボスに取らせてもらった

この900試合を意味あるものにするためには、爆発的な成績を残さないと(新庄監督に)申し訳ないなと思います」と語り、さらなる向上心を示した

41歳を迎える来シーズンについて、宮西選手は、「このメンバーで優勝して日本一になりたい

数々の記録はやってきたけど、それが最後の目標」と力説し、優勝に向けての強い決意を表明

また、「やるからには50試合(登板)で、あとはタイトルも

この年齢でタイトル獲ったら凄いでしょ

前例がないことはボスも好きなので、そこを目指してやりたい」と語り、来年の奮闘に向けた高い目標を設定した

宮西投手の契約更改におけるコメントからは、彼の強い優勝への思いと、記録に挑戦する意欲が伝わってきます。年齢を重ねてもなお、若い選手たちに刺激を与え続ける姿勢は、多くのファンに勇気を与えています。チームとしても、彼の経験と実績は欠かせないものであり、来季のパフォーマンスが非常に楽しみです。
キーワード解説

  • ホールドとは?:ホールドは、リリーフ投手が試合の重要な場面で登場し、チームがリードを保ったままゲームを終えた場合に記録される数値のことです。この数値は、その投手の試合中の貢献度を示す指標です。
  • 登板とは?:登板とは、野球において、投手が公式戦の試合で実際に投げることを指します。選手の実力や成績を示す重要な要素です。
  • 防御率とは?:防御率とは、投手が投げたイニングに対して何点の得点を許したかを示す数字で、投手の守備能力を測る指標です。数値が低いほど、優れた投手と言えます。

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