これにより、山田選手は2021年から結んでいる7年契約の5年目を迎え、来季は6年目に突入することとなる
(金額は推定)
成績と今季の振り返り
今季はプロ15年目ということもあり、山田選手は「今年だけじゃなくこの2、3年すごい悔しい思いをしている残念な結果だったと思います」と猛省の意を示した
彼は負傷によって離脱も経験し、108試合の出場で打率は0.231、12本塁打、37打点を記録した
また、7月30日のDeNA戦では、6号ソロを放ち、池山隆寛(現1軍監督)の記録を抜いて通算305本塁打とし、球団歴代単独トップに立つという偉業を成し遂げた
シーズン終了時には通算311本塁打を達成し、球団記録を更新している
村上のメジャー挑戦とチームの課題
山田選手は、同チームの村上選手がポスティングシステムを利用してメジャーリーグへの挑戦を目指していることについても言及した「大きな穴になってしまう
ムネ(村上)以上の活躍をする選手はいないと思うので、みんなで協力しながらやっていこうと思います」と、チームの今後に不安を抱く一方で、奮起を誓った
新監督と山田選手の恩師の絆
来季から指揮を執る池山新監督は、入団当初から打撃コーチとして山田選手を指導し、足を上げる打撃スタイルを確立する手助けをした恩師である山田選手は「勝利することで恩返しができたらなと思っています」と意気込みを語り、今季のリベンジに向けた決意を新たにした
この記事を通じて、山田哲人選手の契約更改や今季の振り返りが詳細に伝えられています。特に、怪我に悩まされながらも球団記録を更新したことや、村上選手の移籍によってチームが抱える課題についての言及が印象的です。また、池山監督との関係性も強調されており、選手としての意地や責任感が感じられました。
キーワード解説
- 契約更改とは?契約更改とは、その選手との契約内容を見直し、新たな条件に基づいて契約を結び直すことを指します。プロ野球選手にとっては、年俸や契約年数の調整が行われる重要なプロセスです。
- ポスティングシステムとは?ポスティングシステムとは、日本のプロ野球選手がメジャーリーグに移籍したい場合に利用する制度です。選手の所属チームがメジャーリーグの球団から提示された金額を受け入れることで、選手が移籍できる仕組みになっています。

