これは長期契約の5年目にあたるが、彼の今季は故障の影響を受けた苦しいもので、108試合の出場にとどまり、打率は.231、12本塁打、37打点という成績に終わった
悔しさと今後の展望
山田選手は「この2、3年間はとても悔しかった」とし、特に今季の結果には落胆を隠せない様子だった彼は「全体的に見れば、一番の要因は怪我」と述べ、自身が設定した目標である「怪我をしない」ということが達成できなかったことに悔いを示した
さらに、技術面についても前半戦に関しては「ボールを飛ばそうとしすぎて体が開いてしまった」と振り返った
復調の兆しと来季への期待
とはいえ、山田選手には復活への兆しも見えている特に9月には13試合で打率.324を記録し、過去の好調時の感覚を取り戻しつつあると語った
「来年は自分にとって非常に楽しみなシーズンになる」と自信をのぞかせた
新監督との新たな挑戦
来季から新たに池山監督が就任することが決まっており、山田選手は自らのポジションについても言及した彼は「セカンドは好きなポジション」と述べる一方で、一塁手や三塁手としての起用の可能性があることについても受け入れる意向を示した
「状況にならなければわからないが、言われたところでやるだけ」とプロとしての覚悟をアピールした
守備への意欲
また、山田選手は自身の守備に対する評価についてもコメントし、「まだまだいけると思っている」とし、ゴールデングラブ賞受賞への意欲も示した来季が7年契約の6年目に当たることもあり、大いに期待が寄せられている
山田哲人選手の契約更改は、多くのファンにとっても注目のニュースと言える。近年の成績が振るわない一方で、残されたシーズンに向けての希望を感じさせる発言が印象的だった。新監督の下での新たな挑戦は、選手自身だけでなく球団全体にも新風を起こすことを期待させる。
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