菅野と長野が振り返る初対戦の秘話、トークイベントでの楽しいひととき

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2025年11月29日、東京のホテルで行われた「菅野智之投手×長野久義氏【スペシャルトークイベント Presents by GOOD LIFE】」には、オリオールズでプレー中の菅野智之投手(36歳)と、引退した元巨人の長野久義氏(40歳)が登壇しました

このイベントでは、二人のプロ野球選手としての絆や、特に彼らの初対戦にまつわるエピソードが披露されました

長野氏は2019年に自由契約選手(FA)として人的補償によって広島に移籍し、2020年9月22日の東京ドームでの試合で、菅野投手から3ランホームランを打つという歴史的瞬間を迎えました

この試合でホームランを打ったことにより、長野氏は12球団から本塁打を達成したことになります

菅野投手は、この当時の記憶を鮮明に思い出し、「外のボール気味のスライダーで、あのコースを打たれたのは長野さんとアーロン・ジャッジだけ」と語り、長野氏の実力を称賛しました

菅野はさらに、長野氏がその球を打てた理由として「たぶん、(坂本)勇人さんか(大城)卓三がサインを教えていた」と冗談を交えました

これに対して長野氏は、「後輩たちが花を持たせてくれた可能性もありますね」と応じ、会場を盛り上げました

菅野投手は、長野氏が打ったスライダーの打球について「角に当たってぶつかってくる感じの跳ね返り方

本当にすごかったです」と絶賛しつつも、最後には「そのスライダーをホームラン打った僕がやっぱすごいなと」と自慢げに話し、参加者たちの笑いを誘いました

会話はさらに続き、長野氏は試合の翌日に菅野投手にホームランボールにサインを頼むエピソードを披露しました

長野氏は「智之から打ったボールとホームランバットは家にあります」と明かし、観客からの拍手を受けました

このように、二人のエピソードはただのサッカー選手同士の対戦だけでなく、友情として深いつながりを示していました

菅野智之投手と長野久義氏のトークイベントは、二人のプロ同士の関係を再確認する素晴らしい機会となりました。特に、初対戦のエピソードは興味深く、その背後にある競争心やスポーツマンシップを強く感じました。また、お互いを尊敬し合う姿勢が印象的であり、ファンとしても嬉しい瞬間でした。
キーワード解説

  • FAとは?自由契約選手(FA)とは、選手が一定の条件を満たした場合、他チームへの移籍を構築できる制度のことです。
  • 人的補償とは?人的補償とは、移籍によって得られた権利を持つ選手を譲渡する代わりに、元のチームから選手を受け入れる制度のことです。
  • スライダーとは?スライダーとは、投手が投げる変化球の一種で、横に滑るように移動する球で打者にとって打ちにくい球種です。

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