広島・森翔平投手、自主トレ参加へ意欲的に取り組む
広島東洋カープの森翔平投手(27)は、30日に発表された声明で、シカゴ・カブスに所属する今永昇太投手(32)との新春自主トレーニングに、昨年の12月及び今年の1月に続いて3年連続で参加する意向を明らかにしましたこの自主トレでは、森選手は特に「真っすぐ」、すなわちストレートの質と制球力向上を課題に挙げ、スタミナ強化も意識して取り組んでいく考えです
今季、森選手は秋のキャンプで合計765球を投げ込み、特に真っすぐのコントロールを向上させるための練習に取り組んできました
取り組みの中には、コースの狙い方を意識しながら、試合での実践に結びつける方法を学ぶことも含まれています
その成果として、森選手は今季132イニングを投じ、自己最多の7勝(8敗)を記録し、初めての先発ローテーション完走という実績を達成しました
森選手が真っすぐの威力向上を目指す理由は、変化球の効果を高めるためです
投手が持つ6種類の変化球は、基礎となるストレートの質が高いほど間をとることができるからです
今年の11月には、212球を投げ込んだ練習も行い、冷静に取り組んだ結果、「しっかり追い込めたし、フォームの再現性が少しずつ良くなっているので大収穫」と、自己の成長が試合に生かされることを期待しています
また、自主トレには森選手の後輩である中日・金丸夢斗投手(22)も参加予定です
金丸選手は自身が今永投手に連絡をしたと考えており、投手としても良い実力を持つ金丸選手と共に、今永投手の技術をしっかりと吸収し、自身のレベル向上を図りたいと述べています
森選手は、来季も引き続き「規定投球回到達」を目指し、さらなる成長を遂げるための挑戦を続けます
この記事では、広島の森翔平投手が今永昇太選手との自主トレに参加する意向を示したことが紹介されています。特に真っすぐの質を向上させることが来季の成績につながると彼が考えている点は非常に興味深いです。また、後輩の金丸選手とのトレーニングも森選手にとってプラスになります。ピッチングの技術が向上すれば、試合でのパフォーマンスも自然と良くなるはずで、来季の活躍がとても楽しみです。
キーワード解説
- 自主トレとは?:選手がシーズンオフに自分のペースでトレーニングを行うことを指します。
- 真っすぐとは?:野球において、最も基本的な直球のことを言い、投手が最初に身につけるべき球種です。
- ローテーションとは?:チームの投手が試合に出る順番を決めることを指し、先発投手が安定して試合を任されることが目指されています。

