26歳の左腕は、来季の先発への強い意欲を示し、「一つに絞るのも意思の強さ
やっぱり投げたいとなったら、先発なので」と決意を新たにした
今季は中継ぎとしての役割も果たした又木選手だが、今秋の時点での通算成績は8試合の登板（そのうち先発は5試合）で0勝2敗、防御率5.32と不本意な結果となっている
彼は日本生命からドラフト5位で入団し、これまで期待された即戦力としての成果を出すため、来季は「勝負の年」と位置づけている
「自分という商品を売り出していければ」とも述べ、プロでの成長への強い決意を見せた
児童との交流を通じて初心を思い出す
この日、又木選手は104名の6年生と交流し、自らの投球技術を披露した直球やカーブを見せる中、子供たちから寄せられた「取りたいタイトル」という質問には「最多勝」と即答し、今後のさらなる活躍への強い意識を示した
また、「勝っていけば、他の数字は付いてくる」と、勝利へのこだわりを明かした
昨オフに海外リーグで武者修行を行っていた為、この時期の小学校訪問はプロ選手として初めての経験だったとのこと
「みんな、キラキラしていて心が洗われました
初心に帰れるというか」と語り、子供たちとの交流によって自己再確認を行った様子だ
この経験を活かし、来季の準備に万全を期す意気込みでいる
又木選手の熱い意気込みと初心に帰る姿勢は、彼が来季に向けて真剣に取り組んでいることを伝えています。多くの課題を抱えつつも、最も重要な「先発」としての役割を目指す意志は、ファンに勇気と希望を与えることでしょう。選手としての成長には、精神的な部分も大きな影響を与えるため、この経験が彼のパフォーマンス向上につながることを願います。
キーワード解説
- 中継ぎとは？中継ぎとは、先発投手が試合を投げきった後、または先発が失敗した場合に登板する投手のことです。試合の展開によって、試合を有利に進める重要な役割を担います。
- 最多勝とは？最多勝は、シーズン中に最も多くの勝利を記録した投手に贈られるタイトルのことです。このタイトルを取ることは、選手にとって誇りであり、実力を示す重要な指標とされています。
- 防御率とは？防御率は、投手がどれだけ安定して失点を防げているかを示す数値です。一般的に、数字が低いほど優れた投手とされています。この数値は、試合における投手の貢献度を表しています。
