巨人ドラフト5位、宮原駿介投手の成長が期待される理由

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
東京読売ジャイアンツにドラフト5位で指名された宮原駿介投手(22=東海大静岡)が、今シーズンに向けて成長を見せています

1月23日には、新人合同自主トレーニングの第3クールへ突入し、ブルペンで初めて捕手を座らせての投球を行いました

ミスを最小限に抑えるために、直球だけでなくカットボールやスライダー、ツーシーム、チェンジアップといった多様な球種を使用し、合計30球を投げ込みました

技術向上への挑戦

宮原選手は自身の投球について「7割ぐらいの力で投げた

正直、全然良くなかったですね」と振り返り、さらなる技術向上を目指しています

プロの舞台でも即戦力として期待される彼ですが、その責任感を感じています

サポート的存在の祖母

特筆すべきは、宮原選手が大学時代に受けた祖母の支援です

宮原選手は、静岡の母方の実家から通学しながら、海洋学部で食品科学を専攻しました

自身の食事への意識も高める中、祖母の手料理が健康的な体づくりへと貢献しました

「夜ご飯は、おばあちゃんが作ってくれてた

いろいろ鶏肉のムネ肉のレシピを調べて作ってくれた」と本人が語るように、健康管理の一環としての食事が重要な要素となっています

身体の成長と球速の向上

宮原選手は大学入学時に約70キロであった体重が、現在85キロに達しました

体重の増加に伴い、球速も自然と向上し、「大学2年生ぐらいから4キロずつ上がっていました」とのこと

最速153キロを計測した結果も、彼の成長を物語っています

今後に向けた抱負

プロ野球生活のスタートを切ったばかりの宮原選手ですが、「キャンプの前半までに(状態を)マックスに持っていけたら」と意気込みを見せています

プレッシャーを感じつつも、自分のペースを大切にし、さらなる成長を遂げる姿が期待されます

このニュースは、若手選手の成長過程を描いています。特に祖母の支援や食事管理が彼のパフォーマンスに及ぼす影響は注目すべきポイントです。宮原選手の努力と意志が彼の将来の活躍につながることを期待したいです。
キーワード解説

  • ブルペンとは?:投手が実際の試合で投げる前に、投球練習を行う場所です。通常、捕手が座って投球を受ける形式で行われます。
  • カットボールとは?:直球に似たフォームで投げられる変化球で、ボールの縫い目をうまく使うことで、横にスライドするような動きを見せる球種です。
  • スライダーとは?:バッターが捉えにくい球で、急激に変化する特性を持つため、打者にとって難しい投球となります。
  • 球速とは?:ボールが投げられてからキャッチャーのミットに到達するまでの速さを表します。速い球は打者を打ち取るために重要です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。