即戦力右腕・若松が「アンパンマン投法」で注目、DeNA新人合同自主トレで好投

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神奈川県横須賀市で行われたDeNAの新人合同自主トレにおいて、ドラフト4位で入団した若松選手(高知)がそのユニークな投球スタイル、「アンパンマン投法」で報道陣の注目を集めた

この投法は、頬を大きく膨らませて息を吐き出しながら投球するスタイルで、息を吐き出すことでリラックスし、力まずに投球できることが特徴である

緊張感を伴いながらの初投球

今回の自主トレでは、DeNAの三浦監督が投球を後方から見守った

若松選手は「さすがに緊張感がありましたが、気負いはせずに投げられた」とコメントし、自分のスタイルを貫いたことを強調した

息を吐くことで筋肉の緊張を和らげ、肩や肘に無駄な力を入れずに投球ができるという

変化球も披露

ブルペンでは、初めて変化球も交えた投球に挑戦

座った捕手に向けて30球を投じ、「力んだら、いいパフォーマンスは生まれない

一番いい内容だった」と自身の出来に満足感を示した

愛称は「ハマのアンパンマン」

昨年12月に行われた新入団会見では、自身のユニークな外見を踏まえて「愛称は『ハマのアンパンマン』でお願いします」と希望していた

頬の膨らみは精神的な状態やパフォーマンスのバロメーターとされている

優れたピッチングを目指して
若松選手は、独立リーグでの経験を生かし、春季キャンプでは主力選手が揃うA班からのスタートが期待されており、今後のパフォーマンスにさらなる注目が集まる

若松選手の「アンパンマン投法」は、ユニークなスタイルながらも実際に効果を証明している点が興味深い。独特の投球方法は、リラックスした状態で力を伝える手法の一つとされ、プロ野球においても新たな可能性を示唆している。今後の成長が期待される。
キーワード解説

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