巨人・萩尾匡也、松本剛の加入に挑戦状を送る

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 巨人の萩尾匡也外野手(24)が3日、日本ハムから国内FA権を行使して巨人入りした松本剛に対し、挑戦状をたたきつけた

両者は23年のオフシーズンに自主トレを行った親しい仲であるが、松本の加入により来季の外野手争いはますます激化する可能性がある

 萩尾選手はG球場でマシン打撃を行い、「松本選手の加入は嬉しい反面、負けられないという思いが強い

『遠慮せずにいきます』とLINEを送りました」と意気込みを語った

ライバルとしての関係ではあるが、松本選手は2022年のパ・リーグ首位打者に輝く打撃技術を持ち、そのプレースタイルは萩尾選手にとってもお手本となる

 松本選手は23年のオフには「駄目な時にどうやって四球を取るか、出塁するかを常に大事にする」という思考を持ち、萩尾選手はこの考えから多くを学び、24年には自己最多の56試合出場を果たした

しかし、今季は左太ももの肉離れの影響もあり、出場はプロ入り後最少の9試合に留まった

萩尾選手は「松本選手は実績もある方ですし、学ぶことはたくさんある

貪欲になって、競争を勝ち抜いていきたい」と意気込みを見せた

今回の萩尾選手の発言からは、競争の厳しさや自らの成長への意欲が伺えます。松本選手の加入がもたらす影響は大きいですが、萩尾選手がどのようにその競争に立ち向かうかが注目されます。両選手の技術を如何に互いに高め合うかに期待したいところです。
キーワード解説

  • FA権とは?
  • 出塁率とは?
  • マシン打撃とは?

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