源田壮亮、現状維持の契約でプロ10年目に挑む

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西武ライオンズの内野手、源田壮亮選手(32)が12月4日、埼玉・所沢市の球団事務所で契約更改を行い、年俸3億円で今季の契約を維持することにサインした

これで源田選手はプロ9年目を迎え、来季は5年契約の4年目に突入する

球団は源田選手に対し、「まだまだやれるし、やってもらわないと困るから来年は頼むぞ」という激励の言葉を送り、期待を寄せている

しかし、今季は出場試合数が104試合に留まり、打率はわずか2割0分9厘と低迷

これは、同じ内野手である滝沢夏央選手などの台頭によって出場機会が影響を受けた結果でもある

源田選手は、「本当に打つ方が全くダメで、シーズン中もいろいろ試行錯誤しながらやっていたが、なかなかはまるものがなくてうまくいかなかった」と述べ、シーズンの悔しさを滲ませた

来季はプロ10年目を迎えるにあたり、「何が何でもショートのレギュラーとして1年間戦おうと思っている

ショートのレギュラーとして、しっかり規定打席に立ちたい」と意気込みを見せている

源田選手の今季は結果こそ振るわなかったが、彼の意気込みには期待を抱かせるものがあります。プロ野球選手にとって、出場機会を確保することは厳しい競争を意味しますが、源田選手はそのプレッシャーを楽しみに変え、逆境を乗り越えてくれることでしょう。
キーワード解説

  • 契約更改とは?契約更改は、プロスポーツ選手が毎年、契約内容を見直して新しい契約を結ぶ手続きのことです。
  • レギュラーとは?レギュラーは、試合に出場する固定メンバーのことで、チームにとって重要な役割を果たします。
  • 出場試合数とは?出場試合数は、選手が1シーズン中に試合でプレーした回数を指します。出場できる試合数はポジションやチーム戦略に左右されることがあります。

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