村林一輝選手、鈴木誠也選手との対話から得た経験を語る

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楽天の村林一輝内野手(28)が12月5日、大阪市内で行われた「ミズノブランドアンバサダーズミーティング」に参加した

このイベントでは、プロ野球選手とミズノの製品に関する意見交換が行われ、村林選手は大きな関心を寄せていた

この日、村林選手はメジャーリーグで活躍する鈴木誠也選手(カブス)との貴重な対話の機会を得た

村林選手は、鈴木選手に対してバットや打撃用手袋についての質問をし続けた

鈴木選手は、今シーズン自己最多の32本塁打と103打点という素晴らしい成績を収めており、村林選手は「こんな機会はないと思ったので、自分からバットのこと、体のことについて話したいと思いました

もう少し話したかったのですが、時間がなくて」と話し、インスピレーションを受けた様子だった

村林選手は、硬い打感が特徴の「メープル」のバットを使用している一方、鈴木選手はしなりが強く弾力性のある「アッシュ(ホワイトアッシュ)」のバットを用いている

この違いから、村林選手は「なぜアッシュを使うのか」と鈴木選手に尋ね、その理由を探求した

今シーズン、村林選手は三塁のレギュラーとして137試合に出場し、打率.281、3本塁打、51打点を記録

144安打で自身初の打撃タイトルになる最多安打を獲得し、ベストナイン及びゴールデングラブ賞にも選出されるなど、おおいに飛躍を遂げた

来年のWBC出場への期待も高まる中、村林選手は「様々な選手の型やバットの形状について話を伺えたのは新鮮で、ミズノのクラフトマンが繊細にヒアリングを行う様子がすごいと思いました」と述べ、探求心を見せた

そして、「(阪神の)佐藤輝明選手のグローブも試してみたい」という興味を示していた

村林選手が鈴木選手との対話を通じて多くの学びを得たことが分かります。特に、異なるバットの特性についての疑問を投げかけた村林選手の姿勢は、成長を続けるプロ選手として非常に大切です。また、ミズノの製品を通じた選手間のコミュニケーションが、新たなインスピレーションを生むきっかけになっていることも興味深いです。
キーワード解説

  • ミズノブランドアンバサダーとは? ミズノブランドアンバサダーは、スポーツ界で名の知られた選手たちがミズノの製品を使用し、その魅力を広める役割を担っています。
  • 打撃タイトルとは? 打撃タイトルは、シーズン中の選手の打撃成績によって与えられる称号で、特に優れた成績を残した選手に授与されます。
  • グローブとは? グローブは、野球やソフトボールでボールを捕るために使用される手袋のことです。選手のポジションによって形や素材が異なります。

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