巨人・岸田行倫、WBCに向けた自主練習を実施

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巨人の捕手、岸田行倫選手(29)が18日にジャイアンツ球場で自主練習を行いました

岸田選手はこの日、チームメイトの丸選手と共に、楽しそうにキャッチボールや打撃練習に励みながら、終始笑顔を絶やしませんでした

岸田選手は「今まで通りのオフシーズンを過ごしている」と語り、例年通りのペースでトレーニングを続けています

今オフにおいては、来たる2026年3月に開催予定のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に備える重要な調整期間でもあります

岸田選手は昨年11月に行われた「侍ジャパン」と韓国代表の強化試合で、代打として出場し、初戦で勝ち越し3ランを放ち、代表入りを強くアピールしました

WBCにおいては、中村選手(ヤクルト)、坂本選手(阪神)、若月選手(オリックス)との捕手枠争いが予想されていますが、岸田選手は「高いレベルの選手と共にプレーすることで、自分にとっての成長につながるはず」と意欲的に挑戦を待っています

また、WBCでは新たに「ピッチコム」という技術が採用されます

ピッチコムとは、捕手と投手が情報を迅速に共有するためのコミュニケーションツールで、選手がサインミスを減らすために役立つものです

岸田選手は、「慣れるまでは大変かもしれないが、サインミスのリスクが減ることは間違いない」と、前向きな姿勢を見せています

彼はこの新技術を実践する機会がブルペンで得られることを望んでいます

岸田選手の自主練習の姿勢は、真摯にWBCに臨む意気込みを感じさせます。新技術として用いられるピッチコムに対する不安はあるものの、その利点を理解し、前向きに挑戦する姿勢が印象的です。代表入りを目指す中で、強い緊張感と期待感を抱いていることでしょう。
キーワード解説

  • WBCとは?:WBC(World Baseball Classic)は、野球の国際大会であり、世界各国の代表チームが競い合います。今年3月に行われる予定です。
  • ピッチコムとは?:ピッチコムは、投手と捕手がリアルタイムで情報を共有するためのシステムで、サインミスを防ぐ目的があります。

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