阪神・岩崎優投手、子供たちとの交流を通じて社会貢献活動を継続

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阪神タイガースの岩崎優投手(34)が、12月5日に静岡市立清水こども園を訪れ、玩具の寄贈式と子どもたちとの交流会に参加しました

岩崎投手は、マウンド上では淡々とした姿が印象的ですが、この日は子どもたちに囲まれ、笑顔を絶やさない温かい一面を見せました

「投げていかなければ、こういった活動もできない

しかし、逆に子供たちに力をもらっていると感じています」と語る岩崎選手

彼は2021年から続けている社会支援活動の一環として、1試合登板につき2万円分の玩具を寄贈しています

今季は53試合に登板し、約106万円分の玩具を寄贈しました

この日、寄贈式が行われた部屋の壁には「100セーブおめでとう」の文字が掲げられていました

岩崎投手は、5月17日の広島戦(甲子園)でプロ通算100セーブを達成し、藤川監督からは来季の守護神としての役割も期待されています

「勝敗に直結する役割なので、責任を持ってしっかりとやり遂げたい」と意気込みを示しました

プロ12年間で556試合に登板している岩崎選手は、あと30セーブで「150セーブ&150ホールド」というNPB史上わずか4人しか達成していない快挙に挑んでいます

「この数字に到達できたら素晴らしいと思いますが、あまり先を見過ぎず、一つずつ積み重ねていきたい」と続けました

来季も、子供たちの笑顔のため、そしてチームの勝利のために投げ続ける意思を強くした岩崎投手でした

岩崎優投手の社会貢献活動は、彼のスポーツマンとしての責任感を示しており、子供たちへの寄贈活動がその好例です。このような活動は、選手自身が地域社会にどのように関与しているかを示すもので、ファンや子供たちに夢を与える大切な役割を果たします。また、250セーブを達成すれば彼のキャリアにおいても名誉ある記録となり、プロ野球界への貢献ともいえるでしょう。
キーワード解説

  • 寄贈活動とは?:寄贈活動とは、特定の目的を持った物品を他者に無償で引き渡す行為のことを指します。社会貢献活動の一環として行われることが多く、地域の子供たちや福祉施設への支援として行われるのが一般的です。
  • 100セーブとは?:プロ野球における「セーブ」は、試合の終盤に登板し、チームがリードしている状況で勝利を守る役割を果たした投手に与えられる記録です。100セーブは投手としての重要な目標の一つとされ、多くの投手がこの達成に挑んでいます。
  • ホールドとは?:ホールドは、試合の勝利を守るために登板した投手に与えられる記録で、セーブとは異なり、リードしている場合だけでなく、同点やリードを守る役割でも記録されます。

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