ソフトバンク新入団選手、大山北斗がプロの舞台に立つ姿を見せる

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ソフトバンク新入団選手、大山北斗投手が「北斗」としてプロの舞台に立つ

2025年12月8日、福岡のボス イーゾ フクオカで行われたソフトバンクの新入団選手発表会見において、育成ドラフトで8位指名を受けた大山北斗投手(21歳)が登録名を「北斗」にすると正式に発表した

プロ入りを果たした同選手は、同姓の大山凌投手(23歳)がいることから、より個性を際立たせるためにこの名前を選んだ

登録名の由来

大山北斗選手の「北斗」という名前は、彼の父親が漫画『北斗の拳』のファンであることに由来している

会見では、「好きなキャラはケンシロウで、試合の登場曲はアニメの主題歌『TOUGH BOY』にする」とも発言し、ファンに自身を覚えてもらう意気込みを見せた

キャリアの軌跡

沖縄の興南高校では硬式野球をプレーし、その後中大で準硬式野球に転向した

中大の準硬式野球の監督が沖縄に訪れたことが進学のきっかけだったと振り返る

彼は当初、プロ野球選手になれるとは思っていなかったが、練習を重ねるうちに成長し、高校時代に141キロだった球速が、中大で152キロにまで達するようになった

新たな挑戦への意欲

大山選手は、「ドラフトで最後の指名を受けたが、これまで下剋上を続けてきた

支配下選手となり1軍で投げるビジョンは見えているので楽しみだ」と語り、今後の活躍への期待を抱かせた

プロ球界で「HOKUTO」の名前を輝かせるつもりだという

今回の大山北斗選手の入団は、彼自身の成長の物語でもあります。苦労を乗り越え、プロの舞台に立つことを果たした彼からは、多くの選手たちへ大きな励みとなることでしょう。同選手の「北斗」の名が球界にどのように浸透していくのか、今後の活躍が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは?:育成ドラフトは、プロ野球チームが若手選手を発掘するための特別なドラフト制度です。この制度では、一般のドラフトとは異なり、選手は育成契約としてチームに所属することができます。
  • 下剋上とは?:下剋上は、通常は力関係が逆転することを指しますが、ここでは実力が劣るものが実力で上に立つことを意味しています。大山選手は、最後に指名された選手でありながらも、成長し続ける姿勢を示しています。

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