戸田 懐生投手が韓国KBOのNCダイノスに入団決定
2025年12月10日、元巨人の戸田 懐生投手が韓国プロ野球KBOリーグのNCダイノスに入団することが正式に発表された戸田投手は、前年に巨人から戦力外通告を受けており、今季は徳島インディゴソックスで活躍した後の移籍となる
契約内容の詳細
戸田投手は年俸10万ドル（約2000万円）に加え、出来高として1万ドルが支給される契約を結んだ年俸は選手の基本給を意味し、特にこの金額はプロ選手にとって重要な要素である
プロキャリアの歩み
戸田投手は、徳島インディゴソックス在籍時にリーグ最多勝と最多奪三振を獲得するという輝かしい成績を収めている2020年のドラフトで読売ジャイアンツから育成7位指名を受け、徐々に支配下契約を勝ち取った
21年には支配下選手としてデビューを果たし、22年にはプロ初勝利を挙げたが、同年のオフに再び育成契約に戻り、今季は3年ぶりに支配下復帰を果たした
しかし、シーズン終了後には再度戦力外となった
アジアクォーター制の活用
戸田投手の韓国リーグへの移籍は、2026年シーズンから導入される「アジアクォーター制」を利用したものであるこの制度は、アジア出身の選手の獲得を促進するために設けられたもので、戸田投手は徳島インディゴソックス出身者としてNCダイノスへの移籍は3人目となる
これにより、新たに韓国舞台での挑戦が期待される
チーム内のOB選手について
来季KBOでは、戸田投手を含む計5名のNCダイノスOBがチームに在籍することになるこれにより、チームの戦力が一層強化されることが期待されている
戸田選手の移籍は、様々な背景を持つプロ野球選手たちが新たな舞台で挑戦する姿を象徴している。特に、アジアクォーター制を活用することで、若手選手に新たなチャンスが提供されることが期待される。
キーワード解説
- 年俸とは？
- 支配下契約とは？
- アジアクォーター制とは？
