巨人・宇都宮内野手が契約更改、来季のさらなる成長を誓う

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 プロ野球・読売ジャイアンツは、宇都宮葵星内野手(21)が10日に都内の球団事務所で契約更改を行い、40万円増の440万円でサインしたことを発表しました

宇都宮は2023年育成選手ドラフト3位で入団し、今季は一軍での出場はなかったものの、ファーム(育成チーム)では84試合に出場し、211打数61安打16打点を記録しました

 特筆すべきは、7月8日に行われたイースタン・リーグの西武戦での活躍です

この試合では9番・二塁手として先発出場し、3回に公式戦初ホームランとなるソロを打ちました

宇都宮選手はこの瞬間を振り返り、「うれしかったです」と嬉しそうに語りました

 また、50メートル走を5秒9で駆け抜けるスピードは彼の大きな武器であり、プロ2年目で記録した20盗塁も、その俊足を証明しています

本人は、これが自信につながったとし、「来年は今年の20盗塁を超え、相手にプレッシャーを与える選手になりたい」と意気込みを見せました

 来季は、宇都宮選手が持ち味の俊足とユーティリティー性をさらに発揮し、支配下登録を勝ち取ることができるか注目です

宇都宮選手の契約更改は、彼の将来の展望を示すものであり、特に次シーズンに向けた意気込みが感じられる内容でした。ファームでの成績や盗塁数も彼の成長を表しており、来年の活躍がますます楽しみです。
キーワード解説

  • 育成選手とは?プロ野球チームにおいて、将来性のある若い選手が育成されるための特別な制度。
  • イースタン・リーグとは?日本のプロ野球における二軍のリーグで、若手選手の育成を目的としている。
  • ユーティリティー選手とは?複数のポジションをこなすことができる選手のこと。

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