プロ野球カープの矢野雅哉と佐々木泰、SSKで新シーズンの道具を選定

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2025年12月10日、中国放送が報じるところによると、広島東洋カープの内野手である矢野雅哉選手と佐々木泰選手が、スポーツ用品メーカーのSSKのミーティングに参加し、来季使用する野球道具について意見交換を行いました

大阪市内のホテルを会場に、両選手は自らのプレー向上を目指してグラブやバットの選定に勤しみました

グラブ選びにこだわり

最初に話題に上がったのは、グラブの選定です

佐々木選手は、昨年、矢野選手から借りたグラブに感銘を受け、その後もずっと使用していました

「めっちゃいいです!」と絶賛する佐々木選手は、メーカー担当者からの新型グラブを提案され、他の選手のグラブも試してみましたが、やはり矢野選手の型が最もフィットしていることがわかりました

佐々木選手はグラブに「ガッと入れたい派」であり、「しっかり閉じることができて扱いやすい」と述べ、特に矢野選手のグラブがその要望に応えていると認識しました

ファースト用グラブ試し

さらに、侍ジャパンの強化試合で使用するファースト用グラブを試している場面も見受けられました

矢野選手は自身のグラブの改良に関心を示し、他球団選手が使用している具体的な特徴について積極的に質問していました

「当て革は多く入れているのか?」との疑問も飛び出し、細かい部分にまで気を配る姿勢が感じられました

結果として、矢野選手は今季改良したグラブを数種類用意することに決定しました

バット選びの対照的なアプローチ

グラブ選定の後、バットに関する打ち合わせが行われました

矢野選手は、今年とほぼ同じモデルを選び、カラーリングについても変更を加えることはありませんでした

一方、佐々木選手は、他球団の選手が使用する多様なモデルを次々と試しながら選択を進めていきました

「強烈

ノックバットみたい」と感じるバットに手を伸ばし、来季に向けてパワーアップを狙っている様子が伺えます

「長打を増やすことが目標」としながら、自身でも試行錯誤を続けています

新たなスタートに向けて

矢野選手は「一年間サポートしていただいているので、それに恥じないような活躍をしたい」と語り、佐々木選手も「他の選手のこだわりを感じたので、自分もSSKと相談し、自分に合った道具を探していきたい」と、それぞれの意気込みを語りました

来季に向けて、新たな相棒を手に入れた2人は、攻守の要としてチームに貢献することが期待されています

矢野雅哉選手と佐々木泰選手が新シーズンに向けて道具選びを行ったことは、彼らの成長を示す重要なステップです。特に、グラブ選びでは既存の型の良さを再認識するとともに、新たな選択肢の中での試行錯誤が印象的でした。また、バット選びにおいては個々のスタイルの違いが明確に現れており、来季に向けた意気込みが感じられました。彼らの努力がチームの成功につながることを期待しています。
キーワード解説

  • グラブとは? 野球の選手がボールを受け止めるために使用する手袋のことです。グラブの種類やデザインによって、選手のプレースタイルに合った選択が重要とされています。
  • バットとは? 野球の選手がボールを打つために使用する道具です。素材や長さ、重さの違いがあり、選手の打撃スタイルによって選ぶ必要があります。
  • 侍ジャパンとは? 日本の野球代表チームの愛称であり、国際大会で日本を代表して戦うチームです。この名称は、日本の武士の精神を表現したものとしても知られています。

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