阪神・森下翔太、伝説の「ブラックダイナマイトシリーズ」ユニホームを披露し、V奪回へ意気込み

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ミスタータイガースの系譜を継ぐ阪神タイガースの外野手、森下翔太選手(24)が26日、西宮市内で「ブラックダイナマイトシリーズユニホームお披露目会見」に出席しました

黒を基調としたこのユニホームは、大阪タイガース時代の1948年と1949年にビジター用として着用されたもので、当時の4番打者、藤村富美男さんと同じ誕生日(8月14日)を持つ森下は、その運命的な共通点を強調しました

ダイナマイト打線の復活

「ダイナマイト打線」とは? 当時の大阪タイガースで活躍した強打者たちが織り成した強力な打線を指します

藤村さんをはじめ、別当薫さんや土井垣武さんらが中心となり、チームを牽引しました

森下選手は「藤村富美男さんは(永久欠番の)10番の方ですよね? 自分も誕生日が一緒なので、その期待に応えるよう頑張ります」と語り、伝説の選手とのつながりを意識しています

球団創設の90周年を迎えるにあたり復活したこの黒虎ユニは、歴代の偉大な選手たちの精神を受け継ぐ意味を持っています

令和のダイナマイト打線誕生へ

藤川監督が掲げた「3番・佐藤輝」「4番・森下」「5番・大山」という打順を軸に、森下選手は「抜け目のない打線を構築し、自分がその中心になりたい」と意気込んでいます

年明けからは沖縄で自主トレに励むなど、強化に努めているようです

トレーニングと自覚

森下選手は、ソフトバンクの山川内野手との自主トレや、アレックス・ラミレス氏が経営するジムでのトレーニングを通じて、体づくりに精力的に取り組んでいます

「機能面を重視して、筋肉量やスピード感を上げることに注力しています」と語り、4番打者としての自覚を深めています

過去の経験を糧に
昨秋の国際試合「プレミア12」での経験も自信を養う要素となっており、「堂々とやっていきたい」と自身の打撃スタイルに自信を示しました

昨シーズンは129試合出場で打率・275、16本塁打、73打点を記録し、ミスタータイガースの系譜を引き継ぐべく、強力打線を牽引する覚悟です

阪神の森下翔太選手が、伝説の「ブラックダイナマイトシリーズ」ユニホームを披露し、その意気込みを語る姿は、ファンにとっても感慨深いものです。彼が目指す4番打者としての自覚や、過去の偉人たちとのつながりを感じさせるこの活動は、野球界に新たな刺激をもたらすでしょう。今後の活躍に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • ミスタータイガースとは? 昭和から続く阪神タイガースの象徴的な選手たちを指し、特に藤村富美男さんなどがその代表的存在とされています。
  • ユニホームとは? チームや選手が試合時に着用する特定のデザインの服のことを指します。チームのアイデンティティを表す重要な要素です。
  • 打席についてとは? 野球において選手が投手からボールを打とうとする位置のことを指し、その選手の技術や戦略が試される場所です。

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