関西学院大野球部、春秋連覇達成! 永谷柊馬の活躍に迫る

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2024年、関西学院大学にとって特別な年となった

一年間で実現した春の6季ぶり優勝と秋の勝ち点5の完全優勝は、1982年の新リーグ発足以降初の快挙であり、春秋連覇を達成したのは65年ぶりのことである

正捕手を務めた永谷柊馬選手(4年、広陵)は、「これ以上ない、人生でもこれより良い1年があるのかなと思えるぐらい良い1年でした

幸せでしたね」とこの特別な年を振り返った

この成功の背景には、中学3年の進路選択が大きく関与している

永谷選手は地元の名門高校、広陵に挑戦することを決意した

しかし当初は周囲の高いレベルに驚かされ、自身の成長を実感する日々が続いた

彼の同級生には、明治大学から東北楽天ゴールデンイーグルスに進んだ宗山塁選手や、大阪商業大学から埼玉西武ライオンズに進んだ渡部聖弥選手がおり、彼らのプレースタイルや姿勢は、永谷選手にとって大きな刺激となった

広陵での貴重な経験

広陵での生活は永谷選手にとって非常に貴重な経験だった

彼は、「野球はすごかったですね

しかし、今思えば、あの2人(宗山選手、渡部選手)の野球に対する姿勢が素晴らしかったので、それが大学での成長にも寄与したのかな」と述べた

入学直後に出会った宗山選手のプレースタイルには驚かされたと言い、「高校生が見本を見せてるんかな」と思った瞬間を振り返っている

また、渡部選手の強肩にも強い印象を受けた

「ノックでとんでもない送球を投げたのを見て、『もう無理やん』と思った

」と語った

永谷選手は、2年春の県大会からベンチ入りを果たし、2年秋にはスタメンとして出場

新チームの主将には宗山選手が就任するが、一時は永谷選手も主将を務めたという

「宗山を押しのけてキャプテンをやったことは一生の自慢」と笑顔で話した

監督からの推奨により関西学院大学に進学することが決まり、広陵から進んだ先輩たちの活躍を目の当たりにし、ますます努力を重ねた

今回の関西学院大学の春秋連覇達成は、チームの努力と選手の個々の成長が見事に結実した結果です。特に、永谷選手のような選手が率いることで得られた成功は、今後の野球界にも大きく影響を及ぼすでしょう。地域や大学にとっても、大きな誇りとなる記録です。
キーワード解説

  • 優勝とは? 優勝は、競技や大会で1位になることを指し、その年の成績を反映した結果として非常に重要です。
  • 捕手とは? 捕手は、野球においてピッチャーから投げられたボールを受け止めるポジションであり、試合をリードする重要な役割を担っています。
  • 春秋連覇とは? 春秋連覇は、春と秋に行われる大会で連続して優勝することを意味し、特に難易度が高いとされています。

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