今季も注目されるのは、各チーム内での“レギュラー争い”だ
特に監督が交代したチームでは、その動向が注目される
今回は、プロ野球において熾烈になると予想される3つのポジションを取り上げる
レギュラー争いの注目ポイント
① 楽天『遊撃手』村林一輝 vs. 宗山塁
楽天は、5年ぶりに三木肇監督が指揮を執る今年の遊撃手レギュラー争いは非常に熱い
村林一輝は昨季、出場試合を98から139に増やし、規定打席をクリアしたものの、打率は前年の.256から.241に下がり、6本塁打を記録した
彼の前には、秋のドラフトで5球団から1位指名された宗山塁が立ちはだかる
宗山は、広陵から明治大で圧倒的な実績を残し、打率.348、8本塁打を記録するなど、その実力から“ゴールデンルーキー”と呼ばれている
彼がオープン戦で2割後半の打率を残すことができれば、村林を三塁に回す可能性もある
② 阪神『左翼手』前川右京 vs. 井上広大
阪神も、新監督藤川球児の下、打線の強化が課題だ昨季はチーム打率と本塁打数がセ・リーグ最低水準だった
特に注目されるのは、左翼手のポジションだ
前川右京は昨季116試合に出場したものの、本塁打は4本
これに対し、井上広大は189センチ、100キロの体格を誇り、昨季は55打席で3本塁打を放ったポテンシャルを持つが、打率が低いため確実性を上げる必要がある
今シーズン、どちらがレギュラーを勝ち取るのかが注目される
③ 巨人『守護神』大勢 vs. マルティネス
最後に、巨人の守護神争いも見逃せない守護神は通常最後のイニングを任される役割で、試合の勝敗を大きく左右する重要なポジションだ
昨季の大勢は、39セーブを記録し続くマルティネスも堅実な成績を収めている
マルティネスは中日に8年間在籍後、巨人に転籍し、高水準の防御率を維持している
最終的には、大勢が8回、マルティネスが9回の役割を担う可能性が高い
今後の展望
これらのレギュラー争いは、ただの個々の選手の問題ではなく、チーム全体の戦力にも大きく影響を与える特に春季キャンプでのパフォーマンスがその後のシーズンにどのように反映されるか、ファンの期待は高まっている
プロ野球の春季キャンプが始まり、各チームの選手たちがレギュラーを目指して激しい争いを繰り広げています。特に楽天、阪神、巨人のレギュラー争いには多くの注目が集まっており、それぞれの選手が持つ才能と競争意識が、今後のシーズンに影響を与えるでしょう。
ネットの反応
2025年のプロ野球シーズンに向けて、巨人、阪神、楽天のレギュラー争いが特に注目されていると多くのコメントが寄せられています
巨人に対する期待の声が多い中、阪神の外野手争いや楽天の若手選手についても関心が寄せられています
阪神では近本選手と森下選手が確定的な外野手として見なされているものの、残りのレフトポジションを巡って前川選手、井上選手、野口選手、井坪選手などが熾烈な競争を繰り広げることが予想されています
また、選手それぞれの実力や健康状態に関する意見も多く、怪我なく活躍してほしいという期待の声も見られました
さらに、選手同士での切磋琢磨を通じて良い結果を出すことができるとの意見もあり、チーム内での競争を期待するファンも多いようです
楽天においては、宗山選手の存在が特に注目されており、彼の成長や出場機会についての期待が高まっています
選手たちの過去の実績や期待値から、多方面の選手が争いを繰り広げる様子が垣間見え、2025年シーズンがどのような展開になるのか、ファンの期待が膨らんでいます
ネットコメントを一部抜粋
大勢とライデルの場合は、クローザーとセットアッパーの座にはいずれも収まるから二人ともレギュラー扱いなのは変わらないかと。
タイガースは近本、森下選手はリーグを代表する外野手だから、残りはレフト1枠を争うことになりそう。
自分一人で取り組むよりも、同じ目標を持ったライバルと切磋琢磨し合うことで、良い結果に繋がることもある。
今シーズンのタイガースは、アクシデントがなければ、外野手は近本(センター)と森下(ライト)は確定的だけれども、レフトは、前川に決めて欲しいけれど。
人気が違うし、楽天は宗山やろ。
キーワード解説
- レギュラー争いとは? それはチーム内でスタメンの座を争う選手同士の競争のことを指し、シーズンのパフォーマンスに直結します。
- 守護神とは? 野球における守護神は、試合の最終回を任される投手で、特に重要な役割を果たします。
- ゴールデンルーキーとは? これは、ドラフトで高い評価を受けた新人選手のことを指し、その活躍が期待されます。

