阪神、新外国人投手ジョン・デュプランティエが入団会見を実施

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
阪神タイガースは、30日までに新たに加入した外国人選手、ジョン・デュプランティエ投手(30歳)が兵庫県西宮市で入団会見を行った

会見では、チームの伝統に感激し、プロ野球選手としての新たなスタートを誓った

デュプランティエは、前ブルワーズ傘下3Aでプレーしていた右腕で、メジャーリーグでは通算19試合に出場し、1勝4敗1セーブを記録した

彼は投球の面でも優れた能力を持ち、特にマイナーリーグでは奪三振率10.45を誇っている

彼の最速157キロの直球と多彩な変化球に期待が寄せられている

新たな目標とラーメンへの情熱

会見中、デュプランティエは「ラーメンが好きなので、早く日本のラーメンを食べてみたい」と笑顔を見せ、同じくラーメン好きとして知られる伝説の助っ人投手、ランディ・メッセンジャーのような影響力を持つ選手を目指すことを語った

特に彼は日本のラーメン文化に興味を持ち、「米国では豚骨を主に食べていたが、日本にはいろいろなラーメンがあると聞いている

ぜひ試してみたい」と熱意を表明した

自らの位置付けとライバルとの関係

デュプランティエは、「自分は良い真っすぐを持っており、選手として争うことを楽しみにしている」とし、若手選手との開幕ローテーション争いも楽しみにしている様子を見せた

彼は特に、藤川監督からの期待に応えたいと意気込む

また、昨季メッツ傘下で同僚となった藤浪選手からは「自分自身を大切にすること」が日本での成功へつながるとの助言を受けたことも明かした

新外国人選手ジョン・デュプランティエ投手の加入は、阪神タイガースにとって大きな期待となる。特に彼の奪三振能力とラーメンへの情熱が、チームの士気を高める要因となるだろう。同時に、OP戦で他の選手との競争を勝ち抜く姿勢も注目される。
キーワード解説

  • 奪三振率とは?:奪三振率は、投手が試合に投げたイニング数に対する奪った三振の比率を示します。高い数字ほど、投手が打者から三振を奪う能力が高いことを意味します。
  • マイナーリーグとは?:マイナーリーグは、メジャーリーグに属さないプロ野球の下部組織のことを指します。選手はここで経験を積み、メジャーリーグ昇格を目指します。
  • 直球とは?:直球は、投手が投げる最も基本的な球種で、回転が少なく、速いスピードでストレートに飛ぶボールです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。