伊藤大海投手（27）は、手のひらや足裏の感覚を研ぎすませるため、米国発のさまざまなトレーニンググッズを導入した
また、山本拓実投手（25）は、特殊な電場を発生させる機器を用いたヘルスケアマットを持参し、深い睡眠を促す効果を期待している
さらに、4年目の右腕・達孝太投手（20）は、米国で自主トレ中に発見したストレッチ用ストラップを持ち込み、効果的なトレーニングを行っている
独自のトレーニング器具の数々
達投手が持ち込んだのは、「キャッスル・フレックス」と呼ばれるストレッチ用の器具であるこの器具は、中心部分に布が巻かれており、その布に足を掛けられる穴が空いている
達はこの器具の使い方を実演し、「布の穴に足のかかとを引っ掛け、外野の芝生にあおむけになって操作することで、下半身のストレッチが行える」と説明した
トレーニングの効果
達投手は、「この器具を使うことで、自分一人で内旋と外旋の動きができる」と話し、以前は他人に手伝ってもらう必要があったストレッチが、これによって大幅に改善されると語ったこの器具を購入したのは昨年12月、米国のジムで使用している人を見かけたことがきっかけだったが、日本では発送してもらえなかったため、宿泊先を通じて現地調達した
価格は249ドル、日本円で約3万8595円とのこと
開幕ローテ入りを目指して
初めての1軍キャンプに臨む達投手は、「いつも通り過ごしています」と冷静にコメント新しいトレーニング器具を使用してコンディションを整え、開幕ローテーション入りを目指している
最近の日本ハム選手たちのトレーニングに対する意識の高さを感じさせるニュースだ。特に海外から取り入れた新しい器具は、選手たちの独自性と先進性を表している。これにより、選手たちの成長が期待される。
キーワード解説
- キャッスル・フレックスとは？ ストレッチ用の器具で、特定の動き（内旋や外旋）を一人で行えるように設計されています。
- ヘルスケアマットとは？ 特殊な電場を利用して、睡眠の質を向上させるために設計されたマットです。
