新加入甲斐が若手投手陣とコミュニケーション
「巨人春季キャンプ」(1日、宮崎)で、ソフトバンクからフリーエージェント(FA)で加入した巨人・甲斐拓也捕手(32)がキャンプ初日に元気な姿を見せ、阿部慎之助監督(45)もその様子を見守りました若手投手との連携を重視
キャンプ初日、甲斐はブルペンで石川、横川、京本の若手3投手の投球を受ける姿が見られました若手選手はプロにおいて重要な役割を果たす存在で、甲斐が彼らと直接コミュニケーションを取ることで、より良い連携が期待されます
阿部監督の評価と期待
阿部監督はセッション後に「ちょっと戦略的な話だったので」と言い、詳細こそ語らなかったものの、甲斐の活躍に期待を寄せました「(オフに)バリバリ練習をしてきた」とその姿勢を評価しつつ、「ケガをしそうだなと思ったらこちらが止められれば」という心配も吐露しました
シーズンに向けた意欲
新天地での初日は、甲斐にとって特別な一日となりました彼は阿部監督の言葉を聞き、「本当ですか?」と喜びを見せながら「まだまだ、これから
しっかりとシーズンへ向けて頑張りたい」と意気込みを語りました
昨季は捕手の岸田、小林、大城卓と併用され、正捕手が固定できなかった巨人にとって、甲斐の加入は大きなプラス要因です
「阿部監督の野球を理解することが大事」と述べ、侍ジャパンでの豊富な経験を活かしてチームに貢献する決意を示していました
甲斐拓也選手の新加入は巨人にとって非常に重要な意味を持っています。若手投手陣との連携が深まることで、チーム全体のパフォーマンス向上が期待されます。また、監督の期待も大きく、彼自身の成長が試合での成果につながることに期待がかかります。
キーワード解説
- フリーエージェント(FA)とは?:選手が他のチームと契約を結ぶことができる自由な状態を指します。
- ブルペンとは?:ピッチャーが試合前や途中で準備運動を行うための場所です。
- 正捕手とは?:チームにおいて最も重要な捕手のことを指し、主に試合で先発で出場する選手のことです。

