広島・九里投手がFA権行使の意向を固め、去就が注目される。国内外の複数球団が興味を示し、決断が待たれる。
九里は8年連続で100イニング以上を投げる鉄腕として知られ、故障知らずの投手である。
球団にはすでにその意思を伝えており、12日にも正式に発表する予定だ。
彼の去就にはDeNAなど複数の国内球団が興味を示しており、メジャー挑戦の可能性も含めて注目が集まっている。
九里はこの日、マツダスタジアムでトレーニングを行い、帰宅時には「ある程度は固まってきた」と述べたが、具体的な結論には触れなかった。
2021年に国内FA権を取得した際には権利を行使せずに広島に残留し、昨年の海外FA権取得時にはメジャー挑戦への意欲を示していた。
今季は契約の最終年であり、異環境への挑戦と広島への愛着の間で揺れ動いている。
球団は彼の残留を強く求めており、10月から交渉を重ねてきた。
九里は「年齢的に最後のチャンス。
しっかり考えたい」と語り、熟考を重ねている。
彼は2013年に広島に入団し、先発と救援の両方で活躍。
21年には自己最多の13勝を挙げ、昨季はリーグトップの174回1/3を投げて防御率2.53を記録した。
今季は開幕投手を務め、23試合で7勝10敗、防御率3.21をマーク。
九里は、プロ野球選手としてのキャリアと家族との話し合いを重視し、今後の決断が注目されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4dd0194b71dde898fe72299cf1428214e8c5c7ba
九里選手がFA宣言を行ったニュースに対して、ファンからは多様な意見が寄せられました。
多くのコメントには、彼のこれまでの努力やチームへの貢献に対する感謝の気持ちが表れていました。
九里選手は8年連続で100イニング以上を投げるなど、広島の投手陣の柱として活躍してきたため、彼の存在の大きさを感じているファンが多かったです。
また、九里選手のメジャー挑戦に対しては、夢を応援したいという前向きな意見が多く見受けられました。
特に「一生に一度の人生」という言葉が象徴するように、選手としての挑戦を尊重する声が多かったです。
海外の厳しい環境に挑むことに対しては不安の声もありましたが、彼のタフな身体や変化球の多彩さが評価され、メジャーでも通用するのではないかという期待も寄せられていました。
さらに、九里選手がカープに残留する場合の可能性についても言及され、球団のサポートや他球団からのオファーに対する期待が語られました。
九里選手の今後の動向に注目が集まる中、ファンは彼の選択を応援し、どのような結果になっても納得のいく決断をしてほしいと願っていました。
ネットコメントを一部抜粋
今いろいろとポスティング絡みで話題になっているけど、これまでずっとイニングイーターとしてチームに貢献してきたその活躍度は計り知れない。
個人的には移籍先があるのならMLBに行って九里自身の夢を叶えてほしい。
九里の夢への挑戦を心から応援したい。
気持ちは強いし、体も強い。
実績は決して派手ではないが、エースの影に隠れながらもここまで来た苦労人。
挑戦するのは選手の権利であり自由。
だから、そういう決断をしたのであれば応援したい。