山本拓実投手、抑え奪取を目指した意気込みを語る

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◇2日 日本ハム春季キャンプ(沖縄・名護) 昨シーズン中継ぎとして36試合に登板し、防御率1.82という素晴らしい成績を残した山本拓実投手(25)が「抑え奪取」を目指すと力強く宣言した

この日は、ブルペンで捕手を座らせ、直球とカーブを中心に計32球を投げ込んだ

直球では最速150キロを計測し、山本投手は「ブルペンではあまり球速が出ないタイプなので、その割にはすごい良かった」と手応えを感じていた

山本投手が狙う「抑え」とは、試合のラストに登板し、リードを守る役割を持つピッチャーのことだ

新庄剛志監督(53)が掲げる田中正義投手(30)と斎藤友貴哉投手(30)のダブルストッパー構想に対して、山本投手は「やっぱり(抑えは)僕で、って変更させたいという気持ちでオフシーズンから取り組んできた」と、強い意気込みを語った

今シーズンは、山本投手が自己の成長を証明しつつ、更なる高みを目指す姿勢が注目される

山本拓実投手が抑え奪取を目指す姿勢は、他の選手との競争を意識していることを示しています。特に新庄監督が掲げるダブルストッパー構想に対抗する彼の意気込みは、チームの士気を高める要因となるでしょう。
キーワード解説

  • 抑えとは?試合の終盤で特に重要な場面に登板し、相手チームの得点を阻止する役割を持つピッチャーのことを指します。

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