中日・岡田俊哉投手が春季キャンプで特別スピーチを実施、復活への決意を語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇3日 中日春季キャンプ(沖縄) 井上一樹監督の提案により、春季1軍キャンプで実施されている”朝のスピーチ”を担当したのは、復帰を目指す育成選手・岡田俊哉投手だった

右大腿骨骨折からの復活を目標に掲げる岡田は、2年前のキャンプでの大けがを振り返り、今後の意気込みを語った

岡田選手は、2023年2月22日の練習試合での出来事について触れた

その試合では6回に登板し、ウレーニャ選手との対戦の際に踏み出した右足がマウンドに引っかかり、転倒

その結果、長期離脱を余儀なくされ、23年オフには育成契約を結ぶこととなった

スピーチでは、岡田は過去の怪我の経験を振り返りながら「ウレーニャ選手に対する外角スライダーを投げた瞬間、どうなったのか分からない状態でしたが、気がつくと右脚に激痛が走り、周りにいる人々に申し訳ない思いをさせた」と回想

さらに、救急車を待っている間にキャッチャーの山浅選手から「ナイスボールです」と言われたエピソードを披露し、周囲を和ませた

岡田は、「今日、2月3日

とうとう骨折して以来のマウンドでBP(打撃投手)を行います

天候も悪そうなので、トレーナーの皆さん、もし何かあった場合には迅速に対応してください」と、緊張感と共に意気込みを語った

スピーチの結果は10満点中8点で評価され、井上監督から賞賛を受けた

このスピーチは、練習日の前に行われ、各選手が目標を記載したボールを抽選箱から引いて担当者を決定するスタイルで続けられる予定だ

このニュースは、岡田投手の復帰への意気込みや、彼が経験した過去の苦難を振り返ることで、選手としての成長やチームワークの重要性が伝わってきます。キャンプでの仲間たちとの絆や指導者の温かいサポートも感じられる内容でした。
ネットの反応

中日ドラゴンズの岡田俊哉選手が大けがから復帰した際、救急車を待つ間に捕手の山浅選手からかけられた言葉が話題になっています

この出来事は、岡田選手が朝のスピーチで披露したもので、ファンやコメント欄でも注目を集めています

山浅選手の言葉は岡田選手にとって励みとなり、痛みを克服する助けになったという意見が多く見られました

また、井上監督が始めたこのスピーチの取り組みについても高評価が多くあり、選手たちが前向きな気持ちになるきっかけとなっているようです

特に、山浅選手が高卒ルーキーでありながらも良い言葉をかける姿勢に対して称賛の声が寄せられています

一部では、岡田選手の復帰を喜ぶコメントや、過去のケガの映像が今も心に残っているという意見も見られました

このスピーチの効果でチームが団結して、今後の試合に良い影響を与えることが期待されています

全体的に、岡田選手の復活を祝福する温かい声とともに、チームの結束を感じさせるコメントが多く集まりました

ネットコメントを一部抜粋

  • 天や神から見放されているな
  • 超バリバリ処は居ないかも知れない。
  • 岡田が山浅の言葉を覚えているという事は、痛みに苦しむ中で少なからず励ましになったんだろうね。
  • 井上監督は良いこと始めたなぁ
  • あの大怪我、しかも軸足というか踏み込む一番負荷のかかる大腿骨。
キーワード解説

  • 春季キャンプとは?春季キャンプは、プロ野球選手がシーズンに向けて体を整え、技術を磨くための特訓を行う期間です。通常、暖かい地域で実施されることが多いです。
  • BG(打撃投手)とは?打撃投手は、バッテリーとの練習で打者にボールを投げる役割を担う投手のことです。試合での実践さながらの状況を再現し、選手の選球眼を鍛えるのが目的です。
  • 育成契約とは?育成契約は、墨に所属する選手がチームに残るために結ぶ契約形態で、曰くリトル・リーグからこの形で教えられた新たなる選手たちが成長するための環境が整えられます。
  • 外角スライダーとは?外角スライダーは、投手が打者の外側に投げる変化球の一つです。横に曲がる軌道で、打者のバッティングを抑え込む目的で使用されます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。