新外国人投手ブライアン・サモンズ、ロッテ春季キャンプで初ブルペン入り

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 2025年2月3日、石垣島で行われている「ロッテ春季キャンプ」において、新外国人投手のブライアン・サモンズ(29)が今キャンプ初のブルペン入りを果たした

サモンズは、キャッチボール後に26球を投げ、持ち球のスイーパー、スプリット、カーブ、カット、フォーシームの他、来日後に習得に取り組んでいるツーシームも披露した

ブルペンでのパフォーマンス

 サモンズ投手は、投球後、「調子としてはいい感じ

個々の部分で直していく必要があるが、全体的にはよかった」とコメント

特に、新たに習得中のツーシームについては、「いい武器になると思う

左バッターの内角に投げれば打ち取れる確率も高まるし、右バッターに対しても有効なボールになる」と期待を寄せた

持ち球の解説

 サモンズが使う投球の種類について以下に詳しく解説する

投球名 解説
スイーパー 急速で斜めに変化する球種で、打者のタイミングを狂わせる効果がある

スプリット ボールが落ちるような動きをし、打者を打ち取るための有効な球種

カーブ 大きく曲がる球で、特に空振りを取りやすい

カット ボールが横に切れるように変化する球種で、右打者に対して効果的

フォーシーム ストレートの基本で、最もストレートが速いピッチ

ツーシーム スピンが少なく、打者のバットにかかりやすいボール

特に内角投げに有効

今回のサモンズのブルペン入りは、彼の新たな武器となる可能性が高いツーシームを習得するための重要なステップです。左バッターや右バッターに対してどのように効果を見せるか、シーズンを通じて注目されるところです。
キーワード解説

  • ブルペンとは?
  • ツーシームとは?
  • スイーパーとは?
  • スプリットとは?

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