身長201センチと長身のウィンゲンターは、来日後初めてブルペンで25球を投げ込み、手応えを感じた様子です
ブルペン練習の内容
ウィンゲンターは「日本での初のブルペンで、チームメートと並んで投げることができて良かった」と語り、前半ではストレート、スライダー、チェンジアップの三種類をしっかりと投げ込んだことを振り返りました後半は実戦を想定しての投球に取り組んだとのことです
日本のボールについての感想
「日本のボールはとても自分に合っていて好きです」と語るウィンゲンターは、その理由として「アメリカのボールに比べて表面がしっとりしており、グリップが良く、縫い目も高いので指にかかりやすい」と説明しました今後はボールに慣れて自分の投球スタイルを確立していくことが課題だとしています
捕手とのコミュニケーション
投球後、ウィンゲンターは捕手の古賀選手と自身の特徴について話し合いを持ちましたシーズンを通じて組む中で、どのように自身のピッチングスタイルを理解してもらうかを共有しました
「ストライクを取りに行く方法や、三振を取るための投球についても話し合いました」と、笑顔で語っていました
トレイ・ウィンゲンター投手は、初ブルペンで日本のボールに対する高評価と、自身の適応課題を語りました。また、捕手との情報共有を重視している点も印象的です。これからの投球が非常に楽しみです。
キーワード解説
- ブルペンとは?ブルペンは、投手が試合前のウォーミングアップや調整を行う場所のことを指します。
- スライダーとは?スライダーは、投球の一種で、直球よりも少し遅い速度で、横に曲がりながら進む球です。
- チェンジアップとは?チェンジアップは、変化球の一つで、直球の投げ方で投げることで、バッターにタイミングを外させる球です。