ソフトバンク・星野恒太朗投手がブルペン投球で新フォーム試行、今季への期待高まる

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◆ソフトバンク春季キャンプ(3日、筑後) 福岡ソフトバンクホークスの育成2年目、星野恒太朗投手(23)が、キャンプのブルペンに再び姿を現し、改造中のフォームで真っすぐと変化球を計41球投げました

彼に対する期待感が高まっています

星野選手は、キャンプ初日の1日に39球を投げ、その後、臨時コーチのリック・バンデンハーク氏(39)からのアドバイスを受けました

「真っすぐとスライダーは同じ腕の振りで投げてた方がいい

その方がもっと安定する」という指摘を受け、今回の投球に生かしたとのことです

彼は前回のブルペンでの投球よりも球数を増やし、「ツーシームが修正できた」と手応えを語りました

星野選手は、昨年の育成ドラフトで5位指名を受けて入団しました

父はプロ通算50勝を挙げた元投手、星野順治投手コーディネーター(50)です

昨シーズンはウエスタン・リーグでの登板が1試合にとどまり、制球力の安定が課題でした

今年に入りフォルムを改造し、オーバースローから体を下げた投球スタイルに変更しています

「父の投球に似ている」との声も多く聞かれます

昨年11、12月に台湾で開催された2024アジア・ウインターリーグでは、新たなフォームでの投球に不安を抱えながらも、打者と向き合い、勝ちパターンのクローザーとしてプレーしました

現在のフォームで最速151キロを記録し、自己最速も更新しました

これにより、手応えを感じたと言います

今キャンプ中は、ゾーンに投げることを意識しつつ、積極的にブルペンに入っています

「大卒なので(猶予は)そんなにない

一日で早く2軍に定着して、育成の投手の中で一番いい投手になる」

支配下選手としてプロの仲間入りを果たすため、努力を続けています

星野投手の努力と成長が伺える内容です。新しいフォームへの挑戦や、コーチからの指導を受ける姿勢は、若手選手としてとても重要です。また、父親との比較が彼に与える影響も興味深く、今後の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • ブルペンとは?
  • 投球フォームとは?
  • クローザーとは?
  • ツーシームとは?

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