ドラフトで選ばれた1位指名の竹田選手（三菱重工West）、2位指名の篠木選手（法大）、4位指名の若松選手（四国・高知）の3名が、各々30球を投じ、その腕前を見せつけた
個々の選手の特徴とパフォーマンス
最速153キロのストレートを誇る竹田選手は、緊張からか「力まずにと思いましたが、いろんな人が見ていて力が入った」と笑顔を見せた彼は、強力なボールを投げられる一方で、メンタル面の調整に課題を感じている様子だった
一方で、篠木選手は最速157キロを記録したが、今回の練習では150キロを計測した
「貴重な経験を楽しみながら投げることができた」と語る彼の表情には、自信と期待感が溢れていた
また、若松選手もこのグループの一員として、存在感を示すことができた
ブルペン投球練習の重要性
ブルペンでの投球練習は、選手にとって非常に重要な意味を持つブルペンとは、試合ではない練習の場であり、投手が自由に投球フォームを確認したり、ピッチングの調整を行う場所である
特に新入団選手にとっては、プロの舞台を感じる初めての機会であり、成長への第一歩となる
今回のブルペン投球練習では、DeNAのルーキーズがそれぞれの個性を発揮しながら、プロとしてのスタートを切った。特に竹田選手は、緊張感を持ちながらも徐々に慣れていく重要な瞬間を経験した。これからの成長が期待される。
キーワード解説
- ブルペンとは？投手が練習や調整を行うための特別な場所で、試合中には守備や攻撃が行われるフィールドとは異なる。
- ストレートとは？投手が投げる基本的な球種で、真っ直ぐ進むため打者にとっては非常に打ちやすい球ではあるが、速さによっては打たれにくい。
