ロッテ・和田康士朗、打撃練習に明け暮れる 新シーズンへの覚悟を示す

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千葉ロッテマリーンズの石垣島キャンプ第1クールも4日目を迎え、育成経験を持つ和田康士朗選手が注目を集めている

和田選手は、今季の生き残りを懸けた練習に、真剣に打ち込んでいる

室内練習場の打撃ゲージで約2時間にわたり打撃練習を行い、自己との対話を重ねる姿が印象的だった

和田選手の覚悟と努力

「もう本当にそろそろチャンスもなくなってくる年齢になってくるので、危機感を感じながら練習しています」と和田選手はコメント

年齢が進む中、身体能力が衰える懸念からバッティングに注力する決意を示した

春季キャンプにおいて、他の選手たちと同様に全体練習後でも個別に打撃練習を続けており、その姿勢から今季にかける強い想いが伝わってくる

茶谷選手のバッティングフォーム改造

和田選手だけでなく、茶谷健太選手も変化に挑んでいる

今オフにバッティングフォームを一から見直した茶谷選手は、「センター方向に打ちに行く意識を大切にしている」と語った

新たに同じ内野手である石垣雅海選手が加入しており、競争が激化する中でも「打つことに集中する」と語った

投手陣のブルペン入り

さらに、先発ローテーションを目指す中森俊介選手と田中晴也選手もブルペンでの投球練習を行った

中森選手は、ストレートやフォーク、スライダーを投げ込んでおり、フォークの制球に関して「ストライクゾーンに投げたい」との意欲を見せた

彼は松川捕手とのやり取りを通じて、ストライクゾーンから落ちるボールを意識して投球する意向を表明した

田中選手の自信
田中選手もストレート、フォーク、スライダーを投げ、捕手にコースを指示した

投球の質は向上しており、特にフォークの感覚が良くなってきたと実感している

「実戦に入る時には自信を持って臨めると思います」と期待を寄せる姿勢を見せた

ロッテの選手たちがキャンプの真っ最中で、各自が自分の課題と向き合う姿が印象的だ。特に、和田選手と茶谷選手はそれぞれの打撃フォームに試行錯誤している。新しい選手が加入する中、彼らの生き残りをかけた競争がますます激化していく。投手陣の中森選手や田中選手も、順調にブルペン練習を進めており、チーム全体の士気が高まっている。
キーワード解説

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