日本ハム時代を振り返る鶴岡慎也と吉川光夫が「金子誠」に言及

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BS10で放送された野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」が、2月3日に放送されました

ゲストには日本ハムやソフトバンクで活躍した捕手の鶴岡慎也氏(43)と、日本ハム、巨人、西武での活躍後、現在はBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスにて選手兼投手コーチを務める吉川光夫氏(36)が登場しました

この日は、二人が2012年に最優秀バッテリー賞を受賞した名コンビとして、日本ハム時代を振り返る企画「日本ハムの〇〇No.1」に挑戦

初めに出されたお題は「オーラがある男」であり、二人は声を揃えて「金子誠さん!」と答えました

金子誠氏の存在感

金子氏は日本ハムに21年間在籍し、選手会長も務め、ベストナイン1回、ゴールデン・グラブ賞を3回受賞するなど、その実績は輝かしいものでした

現在、ロッテで戦略コーチを務めています

鶴岡氏は「金子さんはフレンドリーなチームの中で、しっかりと雰囲気を引き締める存在」と評価

「いやらしさはないが、プロとしての厳しさを持っている」とその姿勢を強調しました

吉川氏も「金子さんは野球に対して非常に真剣に取り組む方」と同意しました

厳しさの中にある信頼

真中満氏(元ヤクルト監督)からの質問に、鶴岡氏は「金子さんは試合中にピリっとした雰囲気を作る人

初めて1軍に上がった時にはその厳しさで緊張感を感じた」と述べました

また、「もしセカンドスローをちゃんと投げなかったら、金子さんがすぐに注意してくる」と、その厳しさに驚いたエピソードを明かしました

吉川氏も金子氏の姿勢を「背中で見せるタイプ」と称賛しました

森本稀哲氏とのエピソード

金子氏の厳しさが出たエピソードとして、鶴岡氏は、森本稀哲氏がサインを覚えられず、金子氏から叱られた場面を挙げました

金子氏の「お前みたいなやつがいるからちゃんとミーティングしてるんだろ!」という言葉に、スタジオは笑いに包まれました

「本当に締めてくれる方でした

本当にオーラがありました」と、鶴岡氏は金子氏を懐かしそうに振り返りました

プロ野球界における厳しさとフレンドリーさを併せ持つ金子誠氏の存在は、若手選手にとっても良い教育の場を提供していたことが明らかになりました。鶴岡慎也氏と吉川光夫氏の言葉からは、金子氏へのリスペクトと、彼がどのようにチームをまとめていたのかが感じられます。
ネットの反応

鶴岡慎也氏が日本ハムで一番強烈な「オーラがある男」として金子誠氏を挙げたことに対し、多くのファンがコメントを寄せています

特に金子氏は、現役時代に鬼のような厳しさを発揮し、チームメイトに強烈な影響を与えた存在として懐かしむ声が多くみられます

コメントの中には、「金子は守備が完璧だった」という意見や、金子の厳しさが選手たちの成長を促したとの指摘も見られます

あるコメントでは、金子氏の厳しい指導が選手たちに緊張感を持たせ、試合の流れを読む力を高めたとの意見もありました

このように金子氏の存在がファイターズにとって大きな力だったことが強調されています

また、金子氏の厳しさに感謝するコメントや、「こういう先輩は必要」といった声もあり、金子氏の人柄や指導スタイルが多くのファンに愛されていたことが窺えます

さらに、現役時代の金子氏の「マック節」を懐かしむファンのコメントも多く、当時のチームの雰囲気やファンの思い出が語られています

このように、金子誠氏の影響力や魅力が改めてファンの心に残っていることが伝わってきます

ネットコメントを一部抜粋

  • 金子誠さんは本当に凄いショートでしたよね
  • 打率4割越えの金子氏とホームランを量産してるローズが印象的だった。
  • 中田翔がレフトを守ってた時、金子が「ライナーで投げんかコラァ!」とキレた。
  • こういう良い意味での厳しい先輩は必要よね。
  • 恐怖の9番バッター時代が本当に懐かしいです。
キーワード解説

  • 最優秀バッテリー賞とは?:プロ野球において、優秀なバッテリー(投手と捕手のコンビ)を表彰する制度です。
  • ゴールデン・グラブ賞とは?:野球での守備の優秀選手に贈られる賞で、特に守備力が高い選手に与えられます。
  • 選手会長とは?:プロ野球選手たちの代表者として働く人で、選手の声をチームやリーグに伝える役割を担います。

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