DeNAドラフト3位・加藤響がライブBPで2安打の好成績、新たな「ポスト宮崎」の候補に浮上

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横浜DeNAベイスターズは、今シーズンから加入したドラフト3位の加藤響内野手(22歳、四国・徳島)が、沖縄・宜野湾キャンプで開催されたライブBP(実戦形式の打撃練習)で注目の活躍を見せた

具体的には、3打席に立ち、2安打1四球という成績を収め、新人選手として強い存在感をアピールした

ライブBPとは?

ライブBPは、実戦に近い形で行われる打撃練習のことで、投手が実際に投球し、野手が打席に立って打つ形式の練習を指す

この形式は、選手が実際のプレーに近い状況で練習できるため、技術の向上に効果的とされている

加藤の打撃スタイル

加藤は、この日の打席ですべて初球に積極的に挑戦し、特に印象的な2本の安打を放った

初打席では、三嶋のスライダーを左前へヒット

2打席目では、先発転向を果たした伊勢の直球を捉え、右中間二塁打を放つなど、プロの投球に対する対応力を見せつけた

加藤自身も「最初にしてはいい感じ」とその手応えを語った

今後への期待

加藤は、東洋大学野球部を3年冬に退部し、昨季は四国・徳島で64試合を戦い、打率・311、6本塁打、41打点を記録した

大学には籍を残したままで、今春には卒業の見込みである

彼は、ドラフトで指名された理由を意識し、特に右打者としての役割を自覚している

チーム内には左打者が多く、長距離型の日本人右打者の重要性が増している

ライバルとの競争

DeNAのベテラン選手である宮崎は、今年12月に37歳を迎えることから、若手選手たちの後継者候補が求められている

加藤は、同じ四国出身の先輩選手との交流も深めながら、競争心を高めている

「野球だけではなく、私生活にも気を配り頑張っていきたい」と、今後のさらなるアピールに向けて決意を新たにしている

加藤響選手の好成績は、DeNAにとって大きな希望となるだろう。特に、「ポスト宮崎」として期待される若手選手の出現は、チーム全体の士気を高める要因となるかもしれない。ライブBPでの彼のプレーは、選手自身の成長を感じさせるもので、今後の成長にますます注目が集まる。
ネットの反応

DeNAのドラフト3位、加藤選手の最近のパフォーマンスに関して、多くのファンや評論家から期待と評価のコメントが寄せられています

特に、加藤選手が初のライブBPで2打数2安打1四球を記録したことが称賛されており、彼のそのプレーが宮崎選手の後継者としての名乗りをあげた証拠と見なされているようです

コメントには、加藤選手が宮崎選手と同様に強みを持つ選手として育てられ、成長することへの希望が溢れています

また、ファンの中には、加藤選手がサードのポジションを守るだけでなく、ショートでの活躍も期待する声があり、特に守備の面での能力にも注目が集まっています

ネットコメントを一部抜粋

  • どうかサードの後継になって下さい。お願いします。
  • 足が速い宮崎になってくれたら最高だね。
  • 加藤は東海大相模時代からとても才能のある選手でした。
  • 本人は入団時「ショートでレギュラーとる」と言ってたね。
  • まず打撃にしろ守備にしろどこか一点だけでも宮崎に並ばないとポスト宮崎は名乗れないんだが。
キーワード解説

  • ドラフトとは?ドラフトは、プロスポーツチームが新人選手を獲得するための制度で、特定のルールに基づいて選手の指名が行われる。
  • 安打とは?安打は、バッターが打席で打った結果、内野手や外野手に捕らえられず、走者が塁に到達できる打球のことを指す。
  • 四球とは?四球は、投手がボールを投げ、バッターがそれを受けて打たずに、ストライクゾーン外に6球以上投げた場合に与えられる出塁権のことである。

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