ライブBPとは、実際の試合に近い状況で打者と対峙する練習方法です
この日、彼は打者2人にオール直球で41球を投じ、7本の安打性の打球を許しましたが、空振りを奪う場面もあり、調整は順調に進んでいるようです
守護神候補としての意気込み
山本拓は今季、田中正義投手および斎藤友貴哉投手が「開幕抑え」に内定している中でも、自身の成長を示し守護神候補として新たな高みを目指しています守護神とは、試合終盤に登板し、リードを守る役割を担う投手のことを指します
昨年、新庄監督から「抑えの役割がある」と伝えられたものの、背中の張りを訴えて登板は1試合のみでした
その悔しさを胸に、再び抑えを狙う姿勢を示しています
フォーム改造と投球スタイル
このオフシーズン中、山本は直球の切れを向上させるためにフォーム改造に取り組みました特に、ストレッチや初めて挑戦したピラティスを通じて股関節や肩甲骨周りの柔軟性を高め、投球フォームに影響を与えるリリースポイントが昨年より10センチ上がりました
彼は、「より浮き上がる軌道になると思っていたので、高めが生きてくると思う」と語っています
今後の展望
山本は、11日の楽天との練習試合で今季初実戦を迎える予定です休日には沖縄の古宇利島に出かけてリフレッシュしたとのことで、心身ともに準備が整いつつあるようです
選手のメンタリティ
最近のSNSで新庄監督とのやり取りを振り返る中で、「自分も抑えを狙っています」と強い決意を表明した山本拓彼の言葉は、負けたくないという強い思いが込められており、シーズンに向けた意気込みが感じられます
山本拓実投手は今期に向けて意気込みを見せています。これまでの経験や悔しさをバネに、ライブBPでも良い投球を披露しました。守護神候補としてのプレッシャーを背負いながらも、自身の成長を感じている姿勢が注目されます。
キーワード解説
- ライブBPとは?:打者との対戦形式の練習で、実際の試合に近い状況で行われる。
- 守護神とは?:試合終盤に登板し、リードを守る投手で、勝利を確実にするための重要な役割を担う。
- フォーム改造とは?:投手が投球フォームを改善し、投球の精度や球速を向上させるための取り組み。

