ヤクルト石川選手、古田臨時コーチとの合同投球に臨む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年2月8日、東京ヤクルトスワローズの石川雅規投手(45)が沖縄・浦添のキャンプで、元プロ野球選手の古田敦也臨時コーチ(59)と共にブルペン投球を行い、注目を集めた

石川選手は入団1年目から古田コーチに球を受けてもらっており、そんな特別な関係を振り返りながら「ルーキーのピリっとした気持ちに戻れる」と感謝の言葉を述べた

古田コーチとの貴重な時間

この日の投球では、石川選手が直球、カットボール、シンカーを合わせて20球を投げた後、古田コーチと握手を交わし、「頑張ってよ」との激励を受けた

石川選手は「ナイスボールって言っていただけたので

信じています」と、古田コーチからの評価に笑顔で応えた

新記録を目指す挑戦

45歳という年齢で球界最年長の石川選手は、24年連続勝利という新記録の達成と、史上最年長開幕投手を目指す意向を示している

「まだこの年でもユニホームを着させていただいている以上は、限界をつくらず上を目指していくのが選手だと思う

いろんなものを覆せるようにしたい」と意気込みを語った

彼の持つ強い野心と情熱は、ファンや若手選手にとっても大きな刺激となっている

石川選手と古田コーチの関係は、選手育成やメンタル面でも非常に重要な意味を持っています。特にルーキー時代からの絆は、石川選手にとって精神的支えとなっており、古田コーチの存在は彼にとって大きなモチベーションとなっています。年齢や経験を越えて、共に成長し合う姿勢は、多くの若手選手にとって模範といえるでしょう。
キーワード解説

  • ブルペン:ブルペンとは、投手が試合中に投球練習を行う場所のことを指し、監督やコーチが選手を交代させる前に準備を整える重要な役割を持っています。
  • カットボール:カットボールとは、投手が投球時にバッターを欺くために使う変化球で、ボールが直線的に飛んだ後に急に方向を変える特性があります。
  • シンカー:シンカーとは、主に右投手が使う変化球で、バッターの打球が左に曲がるように投げる事から、バッターを打ち取るために良く用いられます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。