これは、折れたバットのグリップ部分にゴムを取り付けて再利用したもので、プロ19年目のベテラン右腕・岸孝之投手（40）が試してみたことがきっかけとなった
「江原棒」の誕生
江原投手は、ウォーミングアップの際に使うための独自の道具を開発した背景について、「試合前の準備に役立つようにと思って作りました」と説明若手選手としての意気込みが感じられ、周囲からの注目を集めることを若干の期待とともに望んでいた
沖縄・金武キャンプの8日目に岸選手に使用され、「それ何なの？ とか興味を持ってもらえたらいい」と話していたもようだ
岸投手の反応
岸投手は、「江原棒」を手に取った際の感想を「なかなか面白い道具だ」と述べ、投球練習の際に何度か使用したという彼の経験も交えた感想は、若手選手にとって大きな励みとなる
キャンプでの練習
この日の練習では、江原投手はブルペンで63球を投げ込み、11日からの第3クールには実戦形式の練習が予定されている「しっかりと自分のパフォーマンスを出せるように調整していきたい」と語る江原投手は、試合でのアピールを目指して意欲を燃やしている
今後の展望
江原投手は、「江原棒」が今後さらに多くの選手に使用されることを望み、道具の可能性に期待を寄せている「ようやく日の目を見たという感じですが、今後どうなるかわからないです」と今の気持ちを語った
江原投手による「江原棒」の使用は、若手選手の創意工夫の重要性を示す事例である。道具が選手のパフォーマンス向上に貢献することは、プロスポーツにおける創造性の重要性を再認識させる。今後、このような取り組みが他の選手にも広がることが期待される。
キーワード解説
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