ヤクルト・松本健吾が2年目の飛躍を誓う、元中日エース吉見氏が指導に訪問

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◇10日 ヤクルト春季キャンプ(沖縄・浦添) 今季はやります! 東京ヤクルトスワローズの松本健吾投手(25)が2年目の飛躍に向け、強い意気込みを見せました

トヨタ自動車時代に指導を受けていた元中日ドラゴンズエースで、現在は野球日本代表「侍ジャパン」の投手コーチを務める吉見一起氏(40)が春季キャンプ地を訪問し、松本選手とキャッチボールを行いました

松本選手は、吉見氏に対して「今年はひと味違うので!」と自信を持った表情で宣言しました

昨シーズンは、プロ入り初登板の5月25日、広島戦(松山)でエースとしての期待を背負い、完封勝利を収めました

この試合では、2桁奪三振かつ無四球という、プロ野球史上初の快挙を達成しましたが、その後は状態が上がらず、シーズンを通じて3試合の登板にとどまり、1勝1敗、防御率4.40という成績に終わりました

この日は、春季キャンプで初めてシート打撃に登板した松本選手

トヨタ自動車出身の古田臨時コーチと吉見氏が熱心に視線を送る中、打者7人に対し2安打を許すまずまずの結果を残しました

しかし、松本選手は「いい悪いがまだはっきりしていない

これからかなっていう感じです」と自己評価は辛口であり、さらなるレベルアップを誓いました

最後には吉見氏に対して、「吉見さんはまさにお世話になっていたので、きょうお会いできてうれしかったです

結果で恩返しする」と抱負を述べ、シーズンへの期待を高めました

松本健吾投手が2年目のシーズンに向けて意気込みを見せるニュースは、期待される若手選手の成長とコーチ陣のサポートがどのようにアプローチに影響を与えるかを示しています。特に吉見氏の訪問は、彼の過去の功績と現在の指導者としての役割がかみ合っており、選手としての成長を支え合う関係性が大切です。
キーワード解説

  • シート打撃とは?:シート打撃は、投手が打者に対して実際に投げる練習のことで、打者は自分の技術を試す良い機会となります。
  • 防御率とは?:防御率は、投手がどれだけ効率良く点を防いでいるかを示す指標で、投球回数に対する失点の割合を表します。

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