楽天・宗山が練習試合で圧巻のパフォーマンス、リードオフマンとしての役割を全う

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
楽天のドラフト1位選手である宗山塁内野手(21=明大)が、11日に行われた対外試合初戦で見事なパフォーマンスを披露しました

日本ハムとの練習試合(沖縄・金武)において、「1番・遊撃」として先発出場した彼は、2打数2安打1四球、1盗塁、2得点という目覚ましい成績を残し、途中交代しました

初回の第1打席、宗山は日本ハムの先発左腕・根本から中前打を放ち、対外試合初打席で初安打を記録

続く3回には、2番手右腕・石川から四球を選んだ後に二盗を成功させ、さらに三進した後、5番・安田の右翼線2点適時二塁打でチーム初得点を演出しました

そして5回の第3打席では、4番手右腕・ザバラから再び中前打を放ち、その後4番・田中和の右犠飛により生還

宗山はこの試合でリードオフマン(先頭打者)としての役割を全うし、試合の流れを作り出しました

6回表の守備からはベンチに下がり、その活躍を十分に示しました

今回の宗山選手のパフォーマンスは、楽天チームにとっても励みになります。若手選手が先発で活躍することは、今後のシーズンに向けた期待感を高める要因ともなり、怪我などで苦しむチームにとって必要不可欠な存在となることでしょう。彼の戦力としての成長が期待されます。
キーワード解説

  • リードオフマンとは? リードオフマンとは、試合の先頭打者として出場する選手のことを指します。チームの攻撃の基盤となり、得点を生むための重要な役割を担っています。
  • 犠飛とは? 犠飛(ぎひ)とは、打者がフライを打った際に、塁上の走者が進塁するためにアウトになった場合のことを言います。走者が得点するための重要な得点手段の一つです。
  • 中前打とは? 中前打(ちゅうぜんだ)は、打者がボールを打った際に、センター(中堅手)の方向にヒットを放つことを意味します。特に、ヒットの中で単打として価値が高いものとされます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。