西舘はこの試合で１８球を投じて１回を無失点、２奪三振という好成績を収め、開幕ローテーション入りを希望するアピールに成功しました
西舘はインタビューで「自分でもこの時期にここまで球速が出ているとは驚いています
今日は暖かかったので、それも影響しているかもしれません」と語り、自己最高速度を記録したことに喜びを示しました
彼は昨シーズンとは異なるフォームで投球しており、これまでのクイック投法（走者がいるとき、体の動きを速くして投球する技術）に加え、右足を上げたオーソドックスな投球フォームを取り入れています
これによって球速が前年の最速１４９キロから５キロ上昇する結果となりました
昨年の紅白戦では全ての球をクイックで投じた西舘ですが、今回はクイック投球はわずか２球にとどまり、その他の球では足を上げた形で投げる新しいスタイルを試みました
このフォームに関しては、久保巡回投手コーチからの助言を受けており、今後も改良を重ねていく意向を示しています
西舘は「自分の中でも違和感なく形になりつつある」と手応えを語りました
練習中には、アシックス製のグラブからアメリカのブランド・マルーチ製のものに変更しており、初めて使用する日本人投手となっています
西舘は「このグラブでテレビに映りたい」と意気込みを見せ、自らの成績向上とブランドの認知度を高めるために努力を続ける考えです
先発ローテーションの選考は激化しており、エースの戸郷や山崎、昨季８勝の井上など、強力な候補が揃っています
その中で「しっかりと結果を出して、先発の席を勝ち取りたい」と語り、西舘は今後の競争に期待感を寄せています
日々の努力と成長を通じて、彼の目指す開幕ローテーション入りが実現するか注目されます
今回の紅白戦での西舘選手のパフォーマンスは注目に値します。新しい投球フォームを取り入れたことで球速が向上し、テストの成果が出ました。競争が激しい先発ローテーション争いですが、彼の成長が今後のシーズンにどう影響するか、ファンとしても見守りたいところです。
ネットの反応
巨人のドラフト1位選手が紅白戦に初登板し、昨年と同じ日に154キロを計測したことに対するファンのコメントが集まりました
彼の急成長に対し、多くのファンが驚きや期待を寄せている内容が印象的です
特に、「自分でもびっくり」と感じた選手自身の言葉からも、手応えを感じている様子が伺えます
コメントの中では、球速の向上に加え、彼のストレートの威力や変化球のキレについての評価が高く、今後の試合での好成績を期待する声が多く見受けられました
また、久保コーチに対する称賛の声も多く、彼の指導が選手の成長に大きく寄与しているとの意見が目立ちます
新フォームとともにクイックモーションの習得も評価されており、先発投手としての可能性を示唆するコメントが多くありました
中には、彼のスタミナや制球力の課題も指摘されているものの、それでも新たな成長に期待する意見がも多く見られます
さらには、他の選手やコーチとの連携による進化が強調されており、特に身体の開きやフォームの改善について言及する声もありました
このように、今年のシーズンに対して非常に期待感が高まっている状況がコメントからも感じられます
ファンは、彼が先発ローテーションに食い込み、着実に成長していく姿を心待ちにしているようです
新シーズンに向けた期待と共に、選手自身が昨年の課題を克服していく姿に注目が集まります
ネットコメントを一部抜粋
若林にはストレート中心に攻め。
この日は暇だったし、ジャイアンツ１軍の宮崎キャンプ最後の休日ということもあって、現地に行ってみたらエライ渋滞で。
岡田はこの後3安打してますからね。
ドラ1の見出しと写真でぱっと見で桜井に見えた。
さすが久保コーチ、さすくぼ！
キーワード解説
- クイック投法とは？
- オーソドックスな投球フォームとは？
- 最速とは？
